トラブル回避に役立つ!SSLサーバ証明書とルート証明書の関係を知る
エラーや携帯電話対応率、2048bit対応の背景にあるもの
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サイトの安全性を高めるSSLの仕組みを
本当に理解できているか?
いまやほとんどのWebサービスが何らかの個人の情報を取り扱うものばかりだが、それらのサービスに求められる安全性については、今一度考えてみる必要があるだろう。
多くのユーザーがチェックしているのは、「SSL暗号化が施されているかどうか」というポイントだ。カギのマークが表示されたりURL表示欄の色が変わるなど、技術に明るくないユーザーでも一目でわかる安全性のチェックポイントとして、広く知られている。Webサイト構築に携わる人々の間でも、サイトのSSL化は安全なサイトを作るための手段として常識的な知識になっている。SSLと言うと暗号化の技術として広く知られているが、その仕組みまでが理解されていることは多くない。この仕組みまで理解して運用すると、サイトの安全性や信頼性をより強固に維持し、万が一トラブルが生じた場合でも対応しやすくなる。
たとえば、同じPCからのアクセスでもWebブラウザの種類やバージョンにより、SSL化されたサイトでエラーが出る場合がある。もちろん発生したエラーに場当たり的に対処することはできるが、なぜこうしたエラーが起きるのだろうか。また、携帯電話端末によってはエラーが出てしまう場合もあり、携帯電話対応率はSSLサーバ証明書を選定する上での重要事項となっているが、なぜこうした事態が発生するのだろうか。さらに言えば、暗号の強度を高めるため、1024bitから2048bitへと鍵長を倍増させるようにと言われているが、2048bitに対応するには何を変えればよいのだろうか。
こうした疑問は、SSLサーバ証明書とルート証明書の関係をきちんと理解することで明らかになる。
SSLサーバ証明書とルート証明書の関係を知ることがカギ
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