• スペシャル
  • 会員限定
  • 2012/12/26 掲載

全国5700社3万人が訪れる大成建設の作業ポータルにおけるスマートデバイス対応の軌跡

建設業界に革新を起こす!?

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
建設業界には、あまりITソリューションは関係ないと思われる読者がいるかもしれない。しかし、実は古くから先進的なITを取り入れ、業務の効率化に成功してきた企業がある。国内最大手の建設会社である大成建設だ。同社は業界に先駆けて1998年から電子調達パッケージなどを積極的に手がけてきた。先ごろ開催された「ウイングアーク・フォーラム2012」に登壇した同社の建築本部 建築部 田辺要平課長は、スマートデバイスを活用して工事管理が行える仕組みを構築したと報告した。

全国5700社、3万人がアクセスする大成建設の作業ポータル

photo
大成建設
建築本部 建築部
課長
田辺要平氏
 大成建設は古くから先進的にITを活用してきた企業である。1998年に「G-Net」と呼ばれる建築部門用の電子調達パッケージの構築に着手、2003年には業務管理ポータルを構築した。その後、自社専用の電子調達システムを構築し、汎用化してグループ企業と専門工事業者の間で調達システムを共有してきた。

 田辺氏はこうした同社のシステム構築の歴史を振り返りつつ、現時点における同社のシステムについて紹介した。

 まず同社では、三菱商事が運営するASPサービス「建設サイトシリーズ」をベースに、建設サイトポータルである「作業所Net」で、関係関連会社と情報を共有している。社内ではエクストラネットとして電子調達システム「SUPER-TORIO」が稼動する。社外の工事関係者は、三菱商事のASPサービスからログインし、作業所NetやSUPER-TORIOにシングルサインオンでアクセスできる。もちろんイントラネット内の社内ポータルからも、ASPサービスや社内調達システムにアクセスできる形だ。

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!

  • ここでしか見られない

    2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!

  • 完全無料

    登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!

  • トレンドを聞いて学ぶ

    年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!

  • 興味関心のみ厳選

    トピック(タグ)をフォローして自動収集!

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます


処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます