【KOA事例】国産メインフレームから4255本のプログラムを全面移行、営業部員が気づかぬほどのスムーズさの秘訣とは?
KOA 経営管理イニシアティブ 情報システムセンター ゼネラルマネージャー 春日裕司氏
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将来の成長とグローバル化へ向けてシステムのオープン化を決意
2011年12月7日に開催された「お客様成功事例セミナーin大宮」で基調講演に登壇したKOAの春日裕司氏は、「長年にわたりCOBOLやFortranで開発されたメインフレームを利用してきましたが、事業の成長とともにデータトランザクションが増え、繰り返しの増設を余儀なくされていました。また、取引先に合わせた部分最適のシステムにも限界が見えていました。今後の成長を確実にするためには、それらの資産をオープン化することが不可欠だったのです」と切り出した。
「ここでIBMから、まずロードマップを作るようにアドバイスを受けました。そこで社内で向こう3か年の計画を立て、具体的なアクションプランまでを細かく作って実行していったのですが、オープン化を進めるにつれてむしろ課題は増えていく方向にありました。」
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