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  • 2011/12/16 掲載

【大日本塗料事例】FAXの不達は送信側で能動的に対処したい、FNX e-帳票FAXサービスへのリプレースで万全の不達管理を容易に実現

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総合塗料メーカーとして80年。独自の技術ときめ細かなサービスで、販売店との信頼の歴史を築いてきたのが大日本塗料だ。同社では、販売店からの注文を主にFAXで受け付けており、そのデータを基幹システムに入力したのち、自動FAX送信サービスで販売店に対して複数の帳票を送っていた。しかし、従来利用していたサービスは不達管理機能がなく販売店からの問い合わせに受け身でしか対応できずにいたためリプレースを決断した。

販売店からFAXで注文を受け、販売店へFAXで確認帳票を送信

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大日本塗料
管理本部 システム部
チームリーダー
藤井 博之氏
 大日本塗料は、創業時より独自の技術を誇った重防食塗料の提供を始めとして、暮らしに密着した家電製品・住宅・自動車・情報関連機器をはじめ、新幹線・高層ビル・大型橋梁といった私たちの生活基盤を支えるものまで、社会のさまざまな領域で活躍している。近年は、水系塗料・粉体塗料といった「人と環境にやさしい塗料」の分野で、リーディングカンパニーとしての地位も確立しており、「環境との調和をはかり、豊かな暮らしづくりに貢献する」企業として、社会の繁栄に貢献している。

 同社には、販売店からの注文が毎日FAXで大量に送られてくる。その注文票を見て受注担当者が基幹システムに対して入力処理を行い、いくつかの帳票を出力する。そのうち大きく3種類の帳票が、販売店へFAXで返信される。

 その1つめは注文承り書だ。これは確かに注文を受理し製品の準備手配に入ったことを報告する帳票である。

 2つめは納期連絡書である。これは注文を受けた製品の正確な納期を販売店に通知するために送られる。

 3つめは出荷した製品の発送報告書だ。これは、製品出荷時にタイミングを合わせて、今回の注文製品の総額がいくらになったか、請求金額の確認の意味を込めて送る帳票だ。

 いずれもスピーディーな処理を心がけており、たとえば午前に受けた注文に関してはもう午後には既に注文承り書を送信する。これらの帳票の送信枚数を合計すると1日数千枚にも上るという。

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