ビッグデータのBI活用術:捨てざるを得なかったデータをスマホなどでも活用する
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テクノロジの進化で巨大データのリアルタイム分析が可能に
急速に注目を集める「ビッグデータ」だが、データ規模という観点ではこれまでもEDW(エンタープライズデータウェアハウス)の構築という意味ではさまざまな企業が取り組んできたテーマの一つである。ではなぜ今になって、特にBIの分野においてもビッグデータが注目を集めるのか。SAPジャパンの瀬尾直仁 氏は次のように説明する。
「これまで構築されてきたDWHシステムは、各種業務データから必要なもの抽出・変換してRDB(リレーショナルデータベース)に格納し、夜間バッチなどの処理でDWHを最適なものにし、翌朝までに最新のレポートを配信する仕組みを完備するための処理をするのが中心でした。従来のテクノロジではこうしたバッチ処理の性能に限界があったため、本当は2年間の業務データを見たいのに1ヶ月分しか見られなかったり、より多くの項目をもとにした分析したいのに、システム上の制約から分析項目を絞らざるをえなかったりしていました。しかし、昨今はこうした捨てざるを得なかった期間のデータや項目も含め、テクノロジの進化によってシステムの上限なく分析できるようになったということが、もっとも重要なポイントだと考えています」(瀬尾氏)
ソーシャルメディアやセンサーネットワークのリアルタイム分析の事例も
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