届かない！伝わらない！の悩みを解決する携帯メール配信のオールインワンASPサービス

【特集】モバイルマーケティングで顧客価値を創造する方法～SaaS/ASP型ソリューション～

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いまや電子メール、とくに携帯メールはマーケティングに不可欠のツールとなっている。反面、「使いたいが、どうしたらよいかわからない。予算も厳しい」「すでに導入しているが、スパム規制の巻き添えでうまく届かない」といった悩みを訴える企業は少なくない。NECビッグローブが提供する「BIGLOBEメールコミュニケーションサービス（MCS）」は、コンサルティングから導入まで月額9,800円から利用できる、「届く＆伝わる」メール配信のASPサービスだ。そこで高度な技術と独自のノウハウに支えられたサービスについて、担当者に詳しく伺ってみた。

消費者にリアルタイムでダイレクトに届く携帯メール

　現代の日本人にとって、もっとも身近にある情報端末は何か。もちろん携帯電話である。多くの人にとって24時間365日、半径30cm以内に存在し、電話だけでなく、メールやインターネットで情報を収集する端末として欠かせないものとなっている。加えてパケット定額制の普及やモバイル通信の高速化が進み、携帯電話によるメールやインターネットの利用時間は増える一方だ。これからの時代、携帯電話を利用していかに消費行動やブランディング、CRM構築に結びつけるか──つまり「モバイルマーケティング」を制する企業が勝ち残るであろうことは想像に難くない。

　モバイルマーケティングの主要な一角を占めるものに、携帯電話のアドレスに届くメール（携帯メール）を利用したメールマーケティングが挙げられる。端末の可搬性・携帯性が高いという特性から、PCに届くメールより即効性があり、メールを読む場所を選ばない。リアルタイムでダイレクトなコマーシャルにとくに効果を発揮する。

　しかし、携帯メールを効果的に配信することは簡単ではない。NECビッグローブでメールサービスの企画・開発・運用を手がける、ビジネスサービス事業部主任北原則子氏は、携帯メールを配信している企業の悩みを次のように語る。

NECビッグローブ
ビジネスサービス事業部
主任（アプリケーションサービスグループ）
北原則子氏

「いま携帯電話向けのメールマーケティングを手がけていたり、検討中の企業には、大きく2つの悩みがあります。1つは『携帯向けに配信しても届かない』という点、もう1つは、すでにPC向けサイトやメールニュースは行っていて、携帯電話向けにも展開したいと考えているユーザー様に顕著ですが、『新規で携帯配信を始めようにもハードルが高い』という問題です」（北原氏）

　NECビッグローブでは、早くからパーソナル向けのプロバイダとしてつちかった技術やノウハウを背景に、ビジネス分野にも積極的に進出。現在、携帯メールを含め月間1億通の配信実績を誇っている。常に新しいサービスを提案するため、専任のエンジニアによる新技術開発チームを持っているという。また同社独自の技術陣や販売網に加え、親会社であるNECのサービス事業、販売網と太いパイプを持ち、相互の連携のもとでサービスを提供できる総合力は、同社ならではの大きなアドバンテージと言えるだろう。

　では具体的に、前述の大きな2つの悩みに対して、どのような解決策を提案できるのだろうか。

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