ERPの価値を最大化せよ!企業のビジネスに俊敏性と柔軟性をもたらすBPMの最適解
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グローバル化によって業務プロセスは不断の見直しに迫られている
日本企業においてBPMが定着しているかどうかについては、さまざまな議論があるが、少なくともいま、グローバル化の進展によってBPMのニーズが急速に高まっているのは間違いない。
というのも、たとえば製造業であれば、少し前までは、製造工場は1カ所で、あとは各国の事情に合わせて自由に販売すればよい、という比較的シンプルなモデルが主流だった。この場合、サプライチェーンは一方向で、本社はバックオフィス効率化のためにERPを入れ、各国の販社は自社にあったCRM(顧客管理システム)を入れておけばこと足りていた。
しかし、グローバル化の進展によって、部材の調達先はもちろん、製造する国も状況に合わせて変えるのが当たり前になってきた。物流に関しても、たとえばアメリカに在庫がなければカナダから持ってくるというように、グローバル規模での柔軟でスピーディな対応が必要になる。
「今日の業務プロセスが、明日も通用するとは限りません。となれば、現場が業務プロセスを常に改善し、最適化していく必要があります。とりわけ、フロント系の業務ではこうした傾向は顕著です」(SAPジャパン ビジネスユーザー&プラットフォーム事業本部プラットフォーム営業部 部長 神沢正 氏)
現在のように、グローバルで人・モノ・資金・情報が活発に動くようになると、社会や経済のダイナミックな変化に対応し、さまざまなシステムと連携しながら、瞬時にベストな業務プロセスを作り出す仕組みが、企業に求められているのである。
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