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  • 2021/04/09

NEC、業界初のマイナポータルと連携したAIチャットボットを開発

日本電気

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 NECは、マイナポータルと連携したAIチャットボット(注1)を業界で初めて(注2)開発し、本年2月26日から3月20日にかけて地方公共団体に向けて無償公開しました。今回、20以上の団体が利用し、そこから得られた多様なフィードバックを踏まえ、NECはマイナポータルと連携して住民にパーソナライズした回答を自動応答するAIチャットボットを「NEC自動応答(注3)」の追加機能として本年度を目途に製品化する予定です。これにより、地方公共団体の窓口業務における問い合わせ対応を支援し、住民サービスの利便性向上と地方公共団体の職員の対応業務効率化に貢献します。

 近年、地方公共団体では、住民サービスの多様化に伴い、増加する問い合わせ対応の業務負荷が課題となっています。また、地方公共団体が受ける問い合わせの大半は、住民の本人確認を実施した上で個々の住民に応じた回答を行っているのが現状です。このような地方公共団体の業務負荷低減に向けてチャットボットの活用が注目されている一方で、住民の自己情報を参照しない従来型のチャットボットでは、一般的な回答しか返せず、自動応答できる問い合わせ範囲が限られていました。

 今回、NECが開発したマイナポータルと連携したAIチャットボットは、地方公共団体における窓口業務を支援する仕組みとして利用できます。具体的には、住民が住民税やふるさと納税などの制度に関する質問をAIチャットボットに問い合わせると、AIチャットボットがマイナポータルと連携して所得や世帯情報などの住民の自己情報を参照し、住民の状況に応じてパーソナライズされた回答を生成・リアルタイムに返答します。これにより、住民は来庁することなく、質問に対する適切な回答をオンラインで得ることができるようになり、住民による問い合わせの利便性が大きく向上します。なお、今回利用した地方公共団体からのフィードバックによると、窓口における問い合わせ対応業務のうち、住民の本人確認と個人情報を参照する作業時間が、本仕組みの利用により2割程度削減できることを見込んでいます。

 なお、「NEC自動応答」は、最先端AI技術群「NEC the WISE」(注4)の1つである「テキスト含意認識技術」(注5)を活用しています。

(注1) 特許出願済み

(注2) 2021年4月9日現在、NEC調べ

(注3) NEC⾃動応答 https://jpn.nec.com/auto-rep/index.html

(注4)「NEC the WISE」(エヌイーシー ザ ワイズ)はNECの最先端AI技術群の名称です。 "The WISE"には「賢者たち」という意味があり、複雑化・⾼度化する社会課題に対し、 人とAIが協調しながら⾼度な叡智で解決していくという想いを込めています。 プレスリリース  NEC、AI(人口知能)技術ブランド「NEC the WISE」を策定 https://jpn.nec.com/press/201607/20160719_01.html NECのAI https://jpn.nec.com/ai/

(注5) テキスト含意認識技術 2つの文が同じ意味を含むかどうか判定する技術。 文表現が異なっても意味が同じものを取りこぼすのを防ぐことができる。 https://jpn.nec.com/ai/analyze/text.html

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