- 2021/02/17 掲載
IIJ、「IIJクラウドプロキシサービス」に大規模ユーザ向け品目を追加
本サービスは、各種クラウドサービス(SaaS)への通信をIIJのクラウド上にある独自開発のプロキシサーバが自動で経路制御することで、お客様のネットワーク設備の負荷を軽減するサービスです。一般的に社内からWebサイトへはファイアウォールやプロキシサーバなどのゲートウェイ機器を経由してアクセスしますが、Microsoft 365やGoogle Workspace™などのSaaSを利用する場合は、通常のWeb閲覧に比べ、プロキシサーバで処理する1ユーザ当たりのセッション数が3倍から4倍程度に増えるため、プロキシサーバの負荷が増大し、通常のWebアクセスにも影響を与えることが懸念されます。
本サービスでは通常のWebアクセスに影響を与えないよう、Microsoft 365やGoogle Workspace™などSaaSを別経路に振り分けることで、既存のインターネット回線やネットワーク機器の負荷を軽減します。
働き方改革やデジタルシフトで企業のクラウド移行が進む中で、特に大規模ユーザを抱える企業のお客様から本サービスへの引き合いを多くいただいております。今回の機能拡張は、部門での利用から全社への拡大を検討されているお客様からのご要望にお応えするもので、2万から3万ユーザ規模の利用にも対応できるよう、同時処理できるセッション数を最大100万セッションまで拡大したメニューを提供いたします。
■提供開始日
2021年2月17日
■提供価格
個別見積
>サービスの詳細については、以下サイトをご覧ください。
https://www.iij.ad.jp/biz/cloud-proxy/
IIJでは今後とも、お客様のデジタルシフトを支援すべく、ネットワーククラウドのサービスラインアップ拡充を進めてまいります。
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