- 2020/11/16 掲載
東京株、大幅反発=バブル崩壊後の高値更新
週明け16日の東京株式市場は、前週末に新型コロナウイルスワクチンの開発が進展するとの期待から上昇した米国株の流れを引き継ぎ、大幅に反発した。日経平均株価の終値は前週末比521円06銭高の2万5906円93銭。1991年6月以来、約29年5カ月ぶりの高水準となり、バブル経済崩壊後の高値を更新した。
この日の日経平均は、ワクチン実用化による経済活動正常化への期待でじりじりと上昇した。景気敏感株とされる不動産、空運、金融などの株が買われた。また、自動車や半導体関連でも値上がりする銘柄が目立った。
【時事通信社】 〔写真説明〕終値で500円超上昇した日経平均株価を示すボード=16日午後、東京都中央区
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