- 2024/11/22 掲載
S&P、アダニ・グループ3社の見通し引き下げ 米での会長起訴受け
アダニ氏や甥のサガル氏を含む8人は、太陽光エネルギー事業契約を獲得するため共謀してインド政府に2億5000万ドル強の賄賂を支払った事件への関与で起訴された。
アダニ側は米当局の申し立てには根拠がないとして否定している。
S&Pはゴーダム・アダニ会長がグループ企業の取締役を務めているため、米国での起訴がグループ企業に対する投資家の信頼感に影響を与え、資金調達に支障を来し、資金調達コストが膨らむ可能性があるとした。
見通しが引き下げられた3社はアダニ・グリーン・エナジーの子会社とアダニ・エレクトリシティー、アダニ・ポート。起訴内容が認められた場合は3社の格付けが引き下げられる可能性があるとした。
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