- 2024/07/22 掲載
印リライアンス第1四半期、利益が前年・予想を下回る
LSEGデータに基づくアナリスト予想の1628億7000万ルピーを下回り、前年同期の1601億1000万ルピーも割り込んだ。
同社はインド企業の株式時価総額で最大。
売上高は12%増の2兆3600億ルピーに膨らんだ。ただ、主力の石油化学事業の利払い・税引き・償却前の利益を指すEBITDAは14.3%減の1309億3000万ルピーに落ち込んだ。原油価格と石油製品の価格差「クラック・スプレッド」がガソリンを中心とした輸送用燃料で前年より30%落ち込んだことが要因だった。
同スプレッド減少についてアンバニ会長は「世界的な需要低迷と製油所新設」を理由に挙げた。
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