- 2024/02/29 掲載
ECB、賃金動向巡る確証得るまで政策維持すべき=独連銀総裁
ロイターに対し「賃金の動向に関するより信頼できるデータと、これらのデータによって2025年にインフレ率が2%に戻るという確証がまだ不足している」と指摘。ECBが来週3月7日の理事会で発表する新たな四半期見通しは「重要な道しるべになる」とした。
また「われわれは政策によりすでに多くのことを達成している。この旅の最終局面でミスをするわけにはいかない」と言及。ECBが尚早な利下げを行いインフレ率が再び上向くことがあれば「致命的」になり、ECBの信頼性が損なわれ、金融市場が不安定になるとした。
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