- 2024/02/15 掲載
ステランティス傘下ランチアが新型EV発表、イタリア国外でも投入
ランチアは現在、イタリア国内のみで販売する1モデルだけに事業規模が縮小している。しかしステランティスはこの後、2026年に中型クロスオーバー、28年に小型ハッチバックをそれぞれ投入する計画。両モデルともBEVで、26年からは全保有車両をEV化する。
ランチアのルカ・ナポリターノ最高経営責任者(CEO)は、イプシロンはアウディとミニの顧客をターゲットにしていると述べた。
最初に投入するイプシロンは航続距離が403キロ。1906台の限定版が発売される。内装はイタリアの高級家具メーカー、カッシーナが手がける。価格は付加価値税(VAT)込み、購入補助金抜きで3万9500ユーロ(4万2270ドル)。
ナポリターノ氏はイプシロンの80%をイタリア国内で、20%を国外で販売する目標を掲げた。
関連コンテンツ
PR
PR
PR