- 2024/01/25 掲載
12月全国百貨店売上高は前年比5.4%増、22カ月連続プラス
12月は、新型コロナ5類移行後、初の年末商戦となったが、外出機会の増加を背景に各社企画の催事などが活況だった。また、増勢が続くインバウンド向け売上高が477億円と3か月連続で単月として過去最高を更新した。
商品別では、ラグジュアリーブランドを中心とした身のまわり品と雑貨が堅調だった。このうち、クリスマス需要などが追い風となった化粧品は、前年比17%の伸びとなった。主力の衣料品は、コートが苦戦した一方で、ジャケットやニットなどが動き、婦人服・洋品は2ケタの伸びを示した。
調査対象の百貨店は72社・180店舗。東京地区は前年比6.2%増と、28カ月連続プラスとなった。
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