- 2024/01/23 掲載
銀行の業績、昨年より厳しい 商業用不動産がリスク=独監督当局
同長官はポッドキャスト「Finanz-Szene」で、昨年は金利上昇とそれに伴う収入で銀行の業績は好調だったが、今年は「(昨年より)厳しい」だろうと指摘。
「貸出帳簿の多くのコストは時間差を伴って発生する。来年以降の発生が予想される」と述べた。
その上で、商業用不動産は金利の急上昇、破産、取引の急激な鈍化に見舞われており「一番のリスク」だと発言。
「超低金利時代にやり過ぎが目立った。このため、必要な調整が訪れている」と述べた。
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