みずほが挑むフィンテック、Blue LabのCTOが語る「技術的側面」からの最新動向
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テクノロジーの発展がもたらす金融業界の劇的変化
1990年代から2000年代にかけ、各銀行でネットバンキングがスタートしたが、2010年頃になると、モバイルアプリ開発が当たり前の時代に入った。現在はセンサー、通信・コンピューティング、AIなどテクノロジーの進化に伴い、消費者、商品・サービス、ビジネスがダイレクトにつながるようになった。ビジネス自体も「B2C」から「C2B」への転換期に入った。スマホを通じて消費者が企業にさまざまな要望を発信するようになり、ネットを利用しない企業が取り残されつつある。これまで金融の固有業務と思われていた領域にもフィンテック企業が参入し、ゲームチェンジの可能性も高まる。海外ではGAFA(注:グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの頭文字をとったもの)の台頭もあり、銀行は危機感が募る。
そうした業界を取り巻く状況を踏まえ、フィンテックに関する政府の動向も活発だ。国家成長戦略においてフィンテックが明示的に記載され、金融庁もオープンAPIやブロックチェーン、携帯電話番号送金などの在り方を検討し始めた。
「一つのマイルストーンは東京オリンピック。急速に官民連携が進んでおり、金融イノベーションを後押しする大きな流れができてきたと感じています」(大久保氏)
では、みずほは具体的に何にどう取り組んでいるのだろうか?
・オープンイノベーションで他社と連携、フィンテック分野に参入
・シリコンバレー企業と共同でBlue Labを設立
・APIエコシステムによる10パターンのモデル事例
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