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- 2025/02/06 掲載
長期的に稼ぐ企業はどう見極める?バフェットが重視する「堀」と一緒に見るべき指標
「モート」+「低ESGリスク」=魅力的な銘柄
Wideモート(注1)を備えた企業は、競争相手として難しい存在だ。この優位性がESG(環境・社会・ガバナンス)リスクの堅実なマネジメントと組み合わせれば、とりわけ魅力的なものとなる。つまり、耐久性とサステナビリティ(持続可能性、ESG)は本質的に対を成す概念である。ESGは、従来の金融では明確に説明されてこなかった長期的リスクを注意深く監視するものである。
すべての企業は何らかのサステナビリティリスクに直面しており、その要因としては業界の影響が大きい。たとえば、石油会社やガス会社であれば環境問題に直面する可能性が極めて高いだろうし、消費者向けテック企業はデータプライバシー侵害などの社会的リスクにさらされることになる。
米金融情報会社モーニングスターの調査によると、実際にESGリスクが最も高い業界は、エネルギーと公益事業で、最も低いのは情報技術と不動産である。
【調査】長期的なリスクの有無がわかる「ESGリスク評価」
サステナビリティに対する企業の取り組み姿勢は、その企業がこのような長期的リスクをどのように予測し、対処するかを示すものである。企業がESG問題への対処を誤ると莫大な経済的コストを負うことになりかねず、長期的かつ持続可能な利益を得る能力が危険にさらされる。今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
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