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- 2025/01/28 掲載
資生堂や安川電機…いま海外投資家が狙う「日本株」は?揺れる中国株の見通しも解説
日本株への期待で始まった2024年、結果的には…
振り返ると、2024年は日本株への大きな期待で幕を開けた。日経平均株価は2024年初頭に1989年の高値を更新、バリュエーション(企業価値評価)の低さと投資家に優しい改革を背景に7月には史上最高値を更新した。その後、日銀が7月末に金融引き締めを実施し、状況は悪化、その頃米国では予想を下回る経済指標が発表され、利下げ期待が高まった。一方、中国は自国の弱気相場にうんざりしていた。9月下旬から、需要喚起と価格上昇を目指し、さまざまな対策が打ち出された。それでもなお、米国のトランプ政権による関税の脅威が市場を足踏みさせている。
このテーマについて、米金融情報会社モーニングスターの2人の専門家に話を聞いた。アジア株式調査ディレクターのロレイン・タン氏とシニア株式アナリストのカイ・ワン氏だ。両氏ともシンガポールを拠点に市場戦略を担当している。以下は私たちの会話を要約・編集したものである。
トランプ政権は日本企業にとって「悪くはない」ワケ
レスリー・ノートン氏:2024年に目を向けてみましょう。アジア市場は総じて上昇しました。今後、私たちはどのようなことに気をつける必要があるでしょうか?今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
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