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- 2024/12/03 掲載
「トランプ劇場」の影響小さい、長期的に成長見込める「有力グロース株」厳選10社
いまの「グロース株」の状況は? 長期視点で有力な銘柄の特徴
2023年はグロース株が優勢だった。「モーニングスター米国グロース・インデックス」は、「モーニングスター米国バリュー・インデックス」を年間26%ポイント以上アウトパフォームした。2024年に入ってもグロース株は引き続き堅調なリターンを上げている。これはグロース株(成長率が高く、将来大きな株価上昇が見込める銘柄)にとって何を意味するのだろうか?
「グロース株は2024年に入って当初は公正価値近辺で取引されていたが、現在では割高と思われる水準まで上昇している」と米モーニングスターのシニア米国市場ストラテジストであるデーブ・セケラ氏は言う。
「実のところ、グロース株は2010年以降、私たちが考える本源的価値よりも株価が高くなったことはほとんどなかった。したがって、私たちが追跡している企業の中でも割安なグロース株を見つけることが以前より難しくなっていると言える。私たちが好むのは、Wideなエコノミックモート(注1)を備えたハイクオリティな企業への投資である」(セケラ氏)
長期視点で購入に最適なグロース株には、以下のような特徴がある。
- 米モーニングスターのスタイルボックス(注2)のグロースに入っている。
- 米モーニングスターの2024年版「保有に最適な銘柄」リストに含まれる企業。このリストに掲載されているのは、米モーニングスターのエコノミックモート評価がWideで、キャッシュフローが予測可能であり、資本配分の判断が賢明な経営陣が率いる企業である。
- 株価が適正であること、すなわち、米モーニングスターの推定公正価値を下回るか、それに近い水準であること。
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