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- 2025/03/14 掲載
ブラックロックなど著名投資会社が口をそろえる「米国株の今後」…今狙うべき海外株は
「長期リターン予測」はどう活用すべきか
米モーニングスターのパーソナルファイナンス担当ディレクターであるクリスティン・ベンツ氏は、複数の著名な投資会社の株式および債券長期リターン予測を毎年1月に必ず発表する。著名投資会社には、ブラックロックやJPモルガン、モーニングスター・インベストメント・マネジメント、リサーチ・アフィリエイツ、シュワブ、バンガードなどが含まれる。ベンツ氏はなぜ、毎年この発表を行うのだろうか。同氏は、「長期リターン予測は役に立ち、ファイナンシャルプランニングにおいては、間違いなく必要不可欠と言ってもいい」と主張する。
「市場リターンがどの程度になるかをある程度予想しなければ、いくら貯蓄すればいいのか、退職後の蓄えは十分か、退職後の支出率が高すぎるかどうか、といったことを知るのは難しい。過去を振り返って長期リターン実績を見るのも1つの方法だが、2000年初頭や2022年初頭など、非現実的なほど高騰した時点も何度かあった」(ベンツ氏)
プロフェッショナルたちは、今後数年間の市場に何を期待しているのだろうか。調査対象となったすべての投資会社が、米国以外の株式が米国株をアウトパフォームすると予想している。また、資産運用会社のうち2社は、債券も米国株をアウトパフォームすると予想している。
米国以外の株式への投資を増やしたい投資家向けに、米モーニングスターが選んだ購入に最適な国際株式およびETFを紹介しよう。
米国株「以外」のおすすめ海外株は? 現在割安な「10銘柄」
以下の国際企業10社は、2025年2月7日時点で、モーニングスター世界市場(除く米国)モートフォーカス・インデックスで最も割安になっている銘柄群である。
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