- 会員限定
- 2024/06/12 掲載
「投資の神」バフェットは何を買って何を売った?いま割安な「バフェット銘柄」3選
バークシャーが積み上げていた“謎の株”の正体が判明
ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが2024年第1四半期の「フォーム13F」(注1)を提出した。同報告書によると、バークシャーは前四半期、株式を売り越した。この期間に株価が急騰したことを考えれば、これは驚くべきことではない。「モーニングスター米国市場インデックス」は同四半期に10%以上上昇している。
バークシャーの新たなフォーム13Fのビッグニュースは、バークシャーが2023年第3四半期から株式を積み上げてきた“ミステリーストック”(謎の銘柄)が保険会社大手のチャブだったことである。同銘柄は2024年第1四半期末時点でバークシャーのポートフォリオの上位10銘柄に入っている。
米モーニングスターのストラテジストであるグレゴリー・ウォレン氏は数カ月前、チャブが“ミステリーストック”かもしれないと考える理由をこう説明している。
「(同社は)流動性を提供するのに十分な規模である。この損害保険会社は、BHRG(バークシャー・ハサウェイ・リインシュアランス・グループ)やBHPG(バークシャー・ハサウェイ・プライマリー・グループ)と直接的な競合関係にあり、バフェット氏(とアジット・ジャイン氏)が長年にわたり折りに触れて称賛してきた。同社のクオリティーを考えれば、チャブに投資していても不思議ではない」
米モーニングスターによれば、チャブ株は現在、公正に評価されていると考えられる。
以降では、ウォーレン・バフェット氏とそのチームが第1四半期に売買した銘柄の一部と、バークシャー・ハサウェイのポートフォリオに現在含まれている過小評価のウォーレン・バフェット銘柄をいくつか紹介しよう。
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
関連コンテンツ
PR
PR
PR