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- 2024/04/02 掲載
プロが「今こそ逆張り」と激押しするワケ、今が狙い目の「3セクター」と注目銘柄
マグニフィセントセブンも3年前は6/7が過小評価だった
現在の米国株式市場において重要ポイントは、以下の4点だ。- 株式は十分に評価されており、市場には息切れ感が出始めている。
- バリュー・カテゴリが最も魅力的であることに変わりはなく、グロースもコアも割高である。
- 今こそ逆張り投資家になる時だ。市場全体の上昇率を下回っている過小評価領域に投資せよ。
- 不動産、公共事業、エネルギーは地合いが悪く、安全域が大きい銘柄をオーバーウェイト(配分比率引き上げ)する機会が生まれている。
2021年12月時点では、マグニフィセントセブン(アップル、アマゾン、アルファベット、メタ、マイクロソフト、エヌビディア、テスラ)のうち6銘柄が過小評価で、スター評価(注1)は4つ星または5つ星だった。また、グロース・カテゴリの株価が米モーニングスターによる公正価値に対して大幅に割安だったばかりでなく、セクター別では特に情報技術が最割安の筆頭という状況だった。
現在に話を進めると、マグニフィセントセブンのうち3銘柄は過大評価、3銘柄は適正評価、そして1銘柄だけが過小評価となっている。グロース・カテゴリの株価は現在、公正価値に対して3%割高となっており、テクノロジー株は8%割高となっている。
ここ1年は群れに従うことが報われたわけだが、今こそ、逆張り投資を始める良い機会だと私たちは考えている。逆張り投資家になるためではなく、過剰に悪化した地合いのせいで市場の上昇に加われなかった過小評価領域を活用するためである。
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