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金融業界では、AIを活用した業務の効率化への取り組みが活発化している。そのような状況で、いち早くAIを業務活用に取り込み、大きな成果を出してきたのが、メガバンクの一角を担う三菱UFJ銀行だ。同行はどのようにしてAI活用を進めてきたのだろうか。行内で実際に導入している生成AIの活用やAI人材育成体制など、三菱UFJ銀行の取り組みから、AI活用「成功の秘訣」についてキーパーソンに話を聞いた。
いち早く「AI」に目をつけた三菱UFJ銀行の“先見性”
「DXを進めていく中で、当時から銀行業務の多くの部分において、AIによる効率化が見えていたので、我々も本気で取り組んでいかねばならないと考えていました。2016年にはAI・データ分析を推進するための組織を行内に設立し、2020年から全行員向けにデータ分析のPoC(概念実証)を実施、データサイエンティストと行員が伴走しながらAI活用に取り組んできました。また、新技術は感度高く情報収集をしており、行内での導入可能性を常に探っています。」(山内氏)
同行は2023年の春に新たな生成AIプロジェクトを立ち上げ、同年5月には行内専用環境の構築などスピード感を持って新技術への対応を進めているという。
次章以降では、行内版ChatGPT「AI-bow(アイボウ)」構築やRAG活用など三菱UFJ銀行におけるAI活用事例を紹介する。
この記事の続き >>
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・約4万人の行員が利用可能な行内版ChatGPT「AI-bow」とは
・三菱UFJ銀行が実践する「RAG活用」と「リスク対策」に迫る
・縦横無尽のAI活用で金融AIの「進化と真価」を発揮していく
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