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サイバーセキュリティは専門性が高いこともあり、多くの人々がこの問題から一定の距離を置いている現状がある。しかし、サイバーセキュリティの重要性は広く認識されており、広範かつ深く理解し、一層普及していくことが求められている。圓窓の代表取締役である澤円氏は、サイバーセキュリティについて一般の人々も理解し「サイバーセキュリティの語り部」となれるよう、具体的なエピソードやキーワードを明解に紹介した。
情報を持ち、共有していくことがサイバーセキュリティの防衛策となる
サイバー犯罪は利益を生み出すビジネスとなり、コロナ禍によってその規模は一層拡大し、手口もさらに巧妙化している。これには、人々の移動制限が影響していると澤氏は指摘する。一般的なビジネス活動が制約される中で、サイバー犯罪は比較的安全な収益源として発展してきたのである。「我々としては備えるしかない」と澤氏は強調している。
澤氏は空手三段の持ち主であり、格闘技を通じて得た知見をサイバーセキュリティに生かしている。彼は、格闘技の世界では体格や力よりも「情報量」が重要であり、知らないこと、すなわち情報の不足はすべて脅威になると語っている。
加えて、澤氏は個人の知識の増加と知識の共有は最前線の防衛策に直結するとし、1人ひとりが「サイバーセキュリティの語り部」として、受動的でなく、能動的に活動することが安全性を高めると強調した。
ここからは、語り部としての澤氏が、「上司からLINEのアカウント共有を求められる新人たちと、シャドーITのまん延」「自分は攻撃対象ではないという思考が危険な理由」「運用では、完璧より最強を目指すワケ」などを語る。
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・上司からLINEのアカウント共有を求められる新人たちと、シャドーITのまん延
・「自分は攻撃対象ではない」という思考は危険、狙うかどうかを決めるのは攻撃者
・「運用でカバー」は逆効果。置かれた状況を知り、シンプルな方法で防御する
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