Publickey 新野 淳一
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
インテルが高速大容量の不揮発性メモリ「3D XPointメモリ」を発表したのが2015年7月。そこからおよそ2年経った5月16日、不揮発性のメインメモリ「Intel persistent memory」を発表した。Persistent Memory(永続性メモリ)については、Hewlett Packard Enterprise(HPE)が「HPE Persistent Memory」を展開して先行しており、インテルとマイクロン連合はこれを追従する形となる。そもそもPersistent Memoryは何が優れていて、コンピューティングやプログラミングをどう変化させるのか。Publickey 新野淳氏の解説を紹介する。