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- 2023/07/04 掲載
いま「過小評価されている成長企業」10社を解説、「本来の価値」と最も差がある企業は
長期視点で購入に最適なグロース株の特徴3つ
2023年5月中旬まで、米モーニングスターの米国グロース・インデックスは米国バリュー・インデックスを18%以上アウトパフォームしている。グロース株の上昇は続くのだろうか? 米モーニングスターのシニア米国市場ストラテジストであるデイブ・セケラ氏は、今後はボラティリティが高まると予想している。「今後の市場については、経済と金融の逆風によって2023年上半期は上昇が鈍化する段階に入るのではないか」と同氏は言う。したがって、いまグロース株を買うのなら、長期目線の投資戦略を採用することが最善策となる。
長期目線の購入に最適なグロース株には、以下のような特徴がある。
- 米モーニングスターのスタイルボックス(注1)の「グロース」に入っている。
- 米モーニングスターの2023年版保有に最適な銘柄リストに含まれる企業。このリストに掲載されているのは、米モーニングスターのエコノミックモート評価(注2)が「Wide」で、安定または成長しており、キャッシュフローが予測可能で、資本配分の判断が賢明な経営陣が率いる企業である。
- 過小評価されていると見られる銘柄。過小評価とは、推定公正価値(注3)を下回る価格で取引されていることを意味する。
注2:エコノミックモート評価とは、米モーニングスターが企業の競争力の強さと持続可能性について「Wide(広い)」「Narrow(狭い)」「None(なし)」という3段階で評価しているものである。なお、「Wide」のほうが高い競争優位性を示す。
注3:推定公正価値は米モーニングスターのアナリスト陣が特定の株式の価値をどのように考えるかを表す。推定公正価値はファンダメンタルズに根ざしており、直近の収益や現在の株価の勢いといった一時的な指標ではなく、企業が将来キャッシュをどれだけ生み出せるかという観点での米モーニングスターの見解に基づく。
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