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- 2023/06/06 掲載
世界のテック企業はAIの急展開に対応できている? エヌビディアの荒稼ぎは続かないワケ
ネットフリックスの制作から医療費まで、計り知れないAIの影響
AIがビジネスと社会に与える影響は極めて大きいだろう。ベイリー・ギフォード・グローバル・アルファ・エクイティーズのマネージャーであるスペンサー・アデア氏は、「私のポートフォリオの中でAIの影響をまったく受けないという企業を1社でも見つけるのは難しい」と述べ、企業の利益率を高め、生産性を向上させるAIの可能性について楽観姿勢を示した。PGIMジェニソン・グロースとPGIMジェニソン・フォーカスド・グロースのマネージャーであるナターシャ・クーキン氏は、広告とメディアでの活用事例を挙げてAIの汎用性を説明している。
たとえば、同氏のファンドが長年保有している資産の1つであるネットフリックスは、コンテンツ制作や撮り直しのコスト効率向上にAIを活用できる。「AIによる広告ターゲティング効果の改善や広告価格の引き上げも可能だ」と同氏は言う。
アデア氏の同僚でベイリー・ギフォード・ヘルス・イノベーション・エクイティのマネージャーであるジュリア・エンジェルス氏は先日、AIによって医療費が削減される可能性があると指摘した。「生物学的複雑さという難題を解決し、医薬品開発のリスクを軽減することで医療経済に大きな変化がもたらされるかもしれない」と同氏は示唆している。
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