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AI向けの半導体製造でトップシェアを誇るエヌビディアは、「NVIDIA Omniverse(オムニバース)」というメタバースプラットフォームを開発し、産業界でのデジタルツインの活用を推進している企業でもある。デジタルツインを支えている技術「Omniverse」の現状は、どうなっているのか。「OpenUSD」「生成AI」など、関連する最新テクノロジーの動向も含めて、エヌビディアでエンタープライズマーケティングシニアマネージャーを務める田中 秀明氏が解説する。
3Dワークフローを新たに制作する際に生じる4つの課題とは?
「3Dワークフローを新たに作る場合には、いくつかの課題が出てきます。具体的には、インフラが古すぎて3次元動画が動かないことや、ツールの互換性がないためにデータのやり取りができないことなどです。さらに、サイロ化されたデータや切断されたチームが問題になることもあるでしょう。切断されたチームとは、さまざまな部署でさまざまな作業を行っていても、途中が分断されていて共同作業できない問題です」(田中氏)
こうした問題を解消し、デジタルツイン構築を支える技術は、主に4つある。「OpenUSD」「RTX」「アクセラレーテッドコンピューティング」「生成AIコンピュータビション」だ。
「OpenUSD」とは、3Dファイルフォーマットのことで、「USD」は「Universal Scene Description」の略語である。「RTX」とは、「リアルタイム・レイトレーシング」という機能が備わったグラフィックボードだ。これらの技術をどう活用しているのか。ここからさらに詳しく解説していく。
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・エヌビディア・ピクサー・アドビ・アップル・オートデスクが規格化をリード
・「Omniverse」に「生成AI」を取り込む試み
・日産自動車やロレアルが試す新たな可能性「コマーシャルコンフィグレーター」とは
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