レッドハット株式会社 、 株式会社マネーフォワード 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2024/09/26 掲載
記事をお気に入りリストに登録することができます。
世界に取り残される日本の製造業…ものづくり太郎が説く革新のカギ「BOM+AI」とは

日本の製造業を長らく支えてきたのは、QCDをコントロールし工場運営を行ってきた優秀な生産技術者たちだ。しかし近年、従来の生産技術が限界を迎えている。輸出額のほとんどを製造業が占める日本では、製造業の衰退は国民の生活の質の低下に直結する。日本の製造業が世界に取り残されないようにするためには、「BOM+AI」がカギになるという。ブーステック代表取締役で製造業系YouTuberのものづくり太郎氏が詳しく解説する。

日本の生産技術に陰り…革新のカギは「BOM+AI」

 財務省が発行する貿易統計の「対世界輸出入額及び差引き額の推移」によると、2023年度の輸出額はおよそ100兆円にのぼる。品目別輸出額の推移を見ると、日本の輸出額のほとんどを占めるのが自動車などの輸送機械やICなどの電気機器、工作機械や半導体製造装置といった「ものづくり」、すなわち製造業だ。

 高い生産技術力を有する日本の製造業はかつて世界を制し、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われた。その立役者となったのが、生産技術者だ。

 たとえば、自動車作りには自動車そのものを組み立てる工場だけでなく、EV車の駆動装置であるイーアクスルや、内装品、シート、車載電池といったさまざまなサプライチェーンがある。いずれの工場にも生産技術者が必須であり、生産技術者の力量こそが工場のものづくりのレベルを左右する。

 しかしながら近年、「従来の生産技術が限界を迎えている」と指摘するのは、ブーステック代表取締役で28万人以上(2024年8月現在)のチャンネル登録者を抱える製造業系YouTuber 、ものづくり太郎氏だ。

「これまでの『すり合わせ』によるQCDコントロールでは、俊敏な経営判断ができません。製造業の衰退は、日本国民の生活の質の低下に直結します」(ものづくり太郎氏)

 そして、この難関を乗り越えるカギとなるのが、「BOM(Bill Of Materials=部品表)」と「AI」だという。具体的にはどういうことか。ものづくり太郎氏が詳しく解説する。

この記事の続き >>

  • ・生産技術者の力量が工場のレベルを左右する
    ・従来型のQCDコントロールが迎える限界
    ・「PLM+AI」が日本の製造業に変革を起こす

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!

  • ここでしか見られない

    2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!

  • 完全無料

    登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!

  • トレンドを聞いて学ぶ

    年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!

  • 興味関心のみ厳選

    トピック(タグ)をフォローして自動収集!

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます


処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます