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絶好調PayPay銀行が直面した課題
PayPay銀行は、毎期順調に成長して業容を拡大させている。2023年9月末時点で保有口座数は700万以上、預金残高は市場性商品を除いて約1.6兆円であった。
成長に伴ってサービスを拡大させているからこそ、PayPay銀行は量的・質的な事務負荷増加という課題を抱えていたという。PayPay銀行で業務統括部長を務める金坂竜八氏は「特に、社名変更時の口座開設数は月間比較で約4倍でした。業容拡大や多様なサービス提供、提携先の増加、内部・外部環境の変化などに対応するため、事務負荷の増加が懸念されていたのです」と語る。
実際、2015年4月に9名であった業務統括部が、2024年2月には26名まで増員していることからも、成長や拡大に伴い業務が増加していることが分かる。このような背景から、PayPay銀行は業務効率化に本腰を入れて取り組むようになった。ここからは、「個人口座開設事務」「郵便物の対応」「社内マニュアル」「カードローン業務事務」など、PayPay銀行が実施した多岐にわたる改革を解説する。
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・個人口座開設の「本人確認書類チェック」、どう効率化した?
・煩雑だった「不着郵便物」の再発送……驚くほど“楽”になった理由
・全社を挙げた「ペーパーレス改革」の全貌
・他システムへの影響があるから…「できない理由」は改革をショボくする理由
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