もはや本流の「組込型金融」、地銀が新たなサービスを生み出す戦略とは?
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加速するBaaSや組込型金融の動きと地方銀行の現状
こうした金融分野の変革は現在、一般消費者を対象とするB2C事業者の取り組みが先行しているが、この動きはすぐにB2B事業者にも波及するだろう。たとえば、ECサイトのキャッシュレスによる売上を原資にして、それを精算することなく仕入れに活用できる法人カードなど、従来はなかった新しい金融サービスも登場しつつある。
一方で、こうした潮流に乗るのは簡単ではなく、それは地銀も同様である。一部の銀行は先進的な取り組みを開始しているが、多くは「人材が足りない」「既存事業と競合する」あるいは「社会的な責任があり、簡単には動けない」といった理由から、なかなか一歩を踏み出せていないのも事実だろう。
しかも、金融を組み込みたい企業、その基盤を担いたい地方銀行は、それぞれ置かれている環境も抱えている課題も異なる。こうした環境下で進むべき方向を見定めて変革を進めるには、何をすればよいのだろうか。
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・地銀が目指すべき取り組みと、それを具現化するために必要な環境とは
・中長期を見据え、地域の産業構造に目を向けないと続かない理由
・鹿児島銀行、北國フィナンシャルホールディングスなどの取り組みとは
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