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あらゆる企業にとって、もはやデジタルトランスフォーメーション(DX)は他人事ではない。しかし、DXを実現してどんな姿に変化するのかについては、今1つ明確になっていない企業が多いのもまた事実だ。そんな中、INDUSTRIAL-X 代表取締役CEO 八子 知礼氏は、企業がDXを通して目指すべき例として、「デジタル・ツイン」を挙げる。その理由とは一体何か。そしてデジタル・ツインに欠かせない「エッジコンピューティング」へ取り組むにはどうすればいいのか。TOPPANなど企業の事例も交えて解説する。
DX推進の「盲点」とは
DX実現においては、いかに業務のデジタル化・効率化を実現するかという点に焦点が当たりがちだが、「組織が変わった後(トランスフォームした後)の姿を定義することが重要」と語るのは、INDUSTRIAL-X代表取締役CEOで、広島大学AI・データイノベーション教育研究センターの客員教授も務める八子知礼氏だ。
「DXはデジタル化の部分が大きく喧伝されますが、変革後にどうなりたいかという、変わった後の姿に関して、アイデアを持たない企業も多いです。私達は変わった後の新しい姿として“デジタル・ツインを目指すこと”を提案・提言しています」(八子氏)
デジタル・ツインは「現実世界のモノや仕組みを、仮想空間上に再現する技術」である。現実空間から得たデータを元に、デジタル空間で分析・シミュレーションなどを実施することで 最適解を得る。その後、さらに現実空間へフィードバックをかける。
そして、このデジタル・ツインの実現に寄与するのが 「エッジコンピューティング」だ。
では、エッジコンピューティングは具体的にどうデジタル・ツインに寄与するのだろうか。以下で具体的な企業の活用例も交えて解説する。
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・エッジコンピューティング市場「驚き」の成長率
・TOPPANの製造業向けサービスは何がスゴい?
・将来はビジネスも「仮想化」の時代?
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