生命保険会社の収支構造の分析【最新版】
~保険販売・資産運用・ALMからみた2023年度までの実績を踏まえて~
概要
【本セミナーで得られること】
・生命保険会社の保険業績や収支状況の推移
・基本的な保険商品の仕組みと資産運用・ALMの仕組み、資本規制などとの関係
【推奨対象】
生命保険会社のリスク管理、企画、商品、運用、経理・主計、監査部門の責任者・実務担当者
また、生命保険会社の経営分析に興味のある方々
【概要】
講師が生命保険会社に入った1987年当時はバブルに向かう右肩上がりの時代で、その後バブルは崩壊し、1990年代以降は実質的に破綻する保険会社が相次ぎました。国内金利は低下の一途をたどりましたが、現在では上昇の兆しもあるようです。また国内外の株価、海外金利や為替の動向が大きく変動する時期もあります。生命保険会社の販売業績や収支動向は、そうした状況をもちろん反映していますが、財務諸表を一見しただけではわかりにくい面があります。
本セミナーでは、生命保険会社の収支状況を理解するために必要な知識、すなわち保険の基礎的な仕組み、保険商品の販売業績・収支、資産運用収支の構造とこれまでの推移や、ALM的な考え方などを、図解も交えて、できる限り平易に説明します。また保険会社のリスク管理も高度化し、経済環境等の変化に対応できるよう徐々に進化しています。わが国でもまもなく導入される経済価値ベースの資本規制については、基本的な考え方に少しだけ触れる程度としますが、むしろその前提となる生命保険の仕組みに関する情報を中心にご提供予定です。
※本セミナーは2023年12月21日開催のセミナーを直近の決算情報をもとにアップデートしたものとなります。
【セミナー詳細】
1.生命保険の仕組みと主な財務諸表の見方
(1)保険商品の成り立ちと生命保険会社の収支の仕組み
(2)損益計算書と貸借対照表
2.保険販売業績の推移
(1)保有契約、新契約
(2)年換算保険料表示
(3)主たる保険商品など(第三分野、金融機関窓販、外貨建保険、健康増進保険)
3.保険関係の収支
(1)保険料
(2)保険関係支払金(保険金、年金、給付金等)
(3)事業費
(4)責任準備金
(5)再保険
4.資産運用関係の収支
(1)インカム収支と基礎利回り
(2)キャピタル損益
(3)ALMの必要性
(4)ALMと区分経理
5.利源分析と基礎利益
(1)利源分析の概要 損益計算書との関係
(2)基礎利益
6.剰余金とその行方
(1)剰余金の実態
(2)契約者配当
(3)「自己資本」の充実
7.ソルベンシーマージンや資本規制など
(1)現行ソルベンシーマージン比率とその課題
(2)経済価値ベースのソルベンシーとエンベディッド・バリュー(EV)
8.質疑応答
※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。
※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。
※講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。
【視聴のご案内】
●開催1営業日前の13時にメールで視聴URL(ウェビナーID/パスワード含む)とPDF資料のご案内をお送りします。直前にお申し込みの場合、ご案内の配信にお時間をいただく場合がございますので予めご了承ください。
●ご使用PC、ネットワークにかかるセキュリティ制限がある場合、事前に社内ご担当部署等にご確認をお願いします。
【アーカイブ視聴について】
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配信日程:2024/12/23(月)13時~2025/01/07(火)13時まで(土日祝も視聴可能)
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●会場受講の方・開催日当日にご参加いただけなかった方も後日のアーカイブ配信をご視聴いただけます。
●配信期間中は、お好きな時間に繰り返しご視聴が可能です。
●セミナー開催翌営業日13時より、ライブ配信と同様のURLから視聴可能です。
●視聴環境の確認は、「オンライン受講の流れ」をご参照ください。
【受講証明書発行可能】
社内申請やCPD単位申請のため「受講証明書」が必要な方は受講後に発行が可能です。お申し込みフォーム連絡事項欄へ発行希望の旨をご記載ください。(CPD単位申請にご利用の際は、申請条件についてご自身で事前確認をお願いします。弊社で単位取得を保証するものではございません。)
【複数名視聴について】
1件のお申し込みにつき1名での視聴となります。複数名での視聴にはお得な回数券をご活用ください。
エリア
オンライン
会場名
オンライン受講(弊社HPで会場受講もお選びいただけます)
主催者
セミナーインフォ
種別
有料セミナー
ジャンル
業種・規模別