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航空業界を変えた、JAL独自開発のアプリ
「自社の弱み・強み、改善点を把握し、自分たちの運航をより良くするための分析ツールが必要だと感じたことが、パイロット訓練の管理アプリ開発のきっかけです」(和田氏)
JALは、2011年から記録管理アプリの開発を開始した。試行錯誤の結果、現在では記録管理アプリを用いた管理の方法が国の制度として認められ、日々の訓練や審査のデータを航空局と共有している。
「現在、日本には6000人強のパイロットがいますが、3人に1人は我々が作ったシステムを活用しています。会社を超えて業界全体を良くしていくものになったのは、大変うれしいことです」(和田氏)
以降では、航空業界を変える記録管理アプリを開発したJALが考える、ノーコード・ローコード開発のポイントについて解説する。
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・なぜ日本航空の現場主導アプリ開発は成功したのか?
・何度もシュートを打つこと…アジャイル開発の重要性
・ノーコード・ローコード開発で知っておきたい、8つのポイント
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