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- 2018/06/01 掲載
Slackの新機能「Actions」、ほかのツールへの書き込みや操作が可能に
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
基調講演で新機能を発表するプラットフォーム担当ゼネラルマネージャBrian Elliott氏。
Actionsは、Slackの画面から離れることなくほかのツールやアプリケーションに対するメッセージの書き込みや操作を可能にする機能です。
Slackを離れずにZendeskやJiraに書き込み
デモで紹介されたのは、ActionsによるSlackとZendesk、Jiraの連係。想定として、ある企業が全社でSlackを使いつつ、カスタマサービスはチケット管理にZendeskを、開発チームはバグトラッキングツールにJiraを用いています。
カスタマサービスがZendeskに投稿した59番チケットは、自動的にSlackとの連携機能でSlackにも投稿されました。これを見たプロジェクトマネージャのSteveは、このチケットの内容が現在開発チームが修正に当たっているバグであることに気が付き、Jiraの該当イシューをSlackに投稿。現在開発チームが修正に当たっているという情報をSlackで共有しました。
そしてこの情報をSlackで共有するだけではありません。Slackの画面から、SteveのメッセージをZendeskに書き込みます。
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