• 【本セッションの見どころ】
  • Open Enterprise AIの実現とAIを含む未来の基盤構築に向けた最新ソリューションのご紹介
  • 生成AIをビジネスに活用するための要諦とは、現場で活用できるAIプラットフォーム戦略
  • ITインフラの自動化、ゼロトラスト実現に向けた企業が取り組むべき対策とは

世界で最も注目されるオープンソーステクノロジーカンファレンスRed Hat Summit: Connect Tokyo 2024を10月17日に今年も開催いたします。

ジェネラルセッションではRed Hat, Inc. CTOのChris Wrightが「Open Enterprise AIの実現とインフラのモダナイズ」と題して、基調講演を行います。AI、ハイブリッドクラウド、オープンソース技術、ITの未来を探るこの旅に、ぜひご参加ください。

プログラム

General Session

10:00 - 11:45

オープニング・スピーチ

レッドハット株式会社

代表取締役社長

三浦 美穂

Open Enterprise AIの実現とインフラのモダナイズ

講演内容:

ITリーダーやビジネスリーダーは、常に戦略的な意思決定を求められ、ビジネス目標を達成するために困難な判断を求められます。今年は、AIがもたらす多くの機会と増大するITインフラコストのバランスを取るため、さらに厳しい課題に直面されていることでしょう。本セッションでは、Red Hatがどのようにしてお客様の課題に対応し、標準化されたITインフラ、今後欠かすことのできない自動化及びモダナイゼーション、そしてクラウド、AIを含む未来の基盤を構築するためのソリューションをご提供できているかお話しさせていただきます。 ※同時通訳あり

Red Hat

シニアバイスプレジデント兼 CTO

Chris Wright

Leaders Discussion

株式会社NTTデータ

取締役常務執行役員

冨安 寛

レッドハット株式会社

代表取締役社長

三浦 美穂

Innovation Awards APAC 2024表彰

Lunch Session

12:15 - 12:45

Red Hatセッション

IT現場で活用できるRed HatのAIプラットフォーム戦略

講演内容:

生成AIの試用を始める企業が増えている一方で、活用とその効果を得ている企業はまだ限られています。生成AIによって開発の生産性向上や運用効率化を行うためには、IT現場に適した導入対象の選定が重要となります。本セッションでは、生成AIをビジネスに活用するための要諦に触れながら、Red HatのAI戦略と企業が今取るべきアクションについてお話いたします。

レッドハット株式会社

テクニカルセールス本部 クラウドスペシャリストソリューションアーキテクト部
アソシエイトプリンシパル

北山 晋吾

Breakout Session

13:00 - 13:30

Red Hatセッション

OpenShift Virtualization - KVMを活用した
仮想化プラットフォームの最新情報と活用事例-

講演内容:

コンテナプラットフォームで培われたパラダイムを、歴史あるハイパーバイザーである KVMを応用した仮想化プラットフォームRed Hat OpenShift Virtualization についてのセッションです。リリースされたばかりの新機能と、Red Hat IT がデータセンターとパブリッククラウドの両方で Red Hat OpenShift Virtualization をどのように活用しているかについて説明します。

レッドハット株式会社

ソリューション営業部 セールススペシャリスト

山川 達也

Red Hatセッション

生成AI時代のMLOpsとの向き合い方

講演内容:

昨今AIのビジネス活用がさまざまな場面で叫ばれ、多くの検証が行われていますが、その一方で企業の中でAIをどのように運用/管理し、チューニング行っていくべきかなのか、またそのためにどういったスキルを持った人材が必要か、という議論は意外にも発展していません。本セッションでは改めてMLOpsとは何かを整理し、その必要性、またあるべきシステムデザインや人材像についてRed Hatの視点からお話しします。

レッドハット株式会社

テクニカルセールス本部 クラウドサービス
スペシャリストソリューションアーキテクト部
スペシャリストソリューションアーキテクト

石川 純平

13:45 - 14:15

Red Hatセッション

Red Hat OpenShift Virtualization によるCloud-Native時代を見据えた仮想化基盤への
マイグレーション実現に向けて

講演内容:

Cloud-Native時代を見据えた仮想化基盤へのマイグレーションを実現するために、Red HatコンサルティングによるOpenShift Virtualizationへのマイグレーションの戦略から設計構築・移行までに関わるサービスを紹介します。

レッドハット株式会社

サービス事業統括本部 コンサルティングサービス部 部長

佐藤 暁

レッドハット株式会社

サービス事業統括本部 コンサルティングサービス部 コンサルタント

樋野 晃久

Red Hatセッション

AIOps時代の到来に必要不可欠なインフラの自動化

講演内容:

AI時代のITオペレーションは自動化されていることが前提としてシステム化されていきます。これはAIの判断のスピードに人間がオペレーションの一部にでも介在するとボトルネックとなりシステムの変更がAI本来のスピードに追いつかなくなることを示しています。つまり、自動化がいまやミッションクリティカルであるということです。本セッションではITインフラの自動化が来たるAIOps時代にどのように融合されていくかのビジョンを共有します。

レッドハット株式会社

APAC Tech Sales Ansible シニアソリューションスペシャリスト

飯田 敏樹

14:30 - 15:00

Red Hatセッション

ゼロトラストの世界に待ったなし!!
RHELのセキュリティ機能をもっと活用しよう!

講演内容:

ITの世界ではさまざまなセキュリティにまつわる問題があり、Linuxとオープンソースの世界でもそれは同じです。一方で、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)で提供されているセキュリティ機能の多くが、知られることなく利用されないこともしばしばです。このセッションでは、RHELの持つセキュリティ機能の最新情報を改めてご紹介し、皆様のシステムをよりセキュアに構成いただくきっかけとなる情報をお伝えします。

レッドハット株式会社

テクニカルセールス本部
アソシエイトプリンシパルソリューションアーキテクト

橋本 賢弥

15:30 - 16:00

Red Hatセッション

新時代到来!! RHELデプロイとアップグレードの今と未来

講演内容:

クラウドからエッジまで、Linuxがどこでも使用される時代、どこでも動くRed Hat Enterprise Linux(RHEL)だからこそ、どこにでもセキュアかつ簡単に、一元的な考え方で安全にデプロイし、アップデートを実施していく必要があります。このセッションでは、最新のRHELのデプロイのためのイメージ管理、そして新機能のImage Mode for RHELに注目しながら、RHELのシステムライフサイクルフローの今と未来を見つめます。

レッドハット株式会社

テクニカルセールス本部
アソシエイトプリンシパルソリューションアーキテクト

橋本 賢弥

16:15 - 16:45

Red Hatセッション

大規模言語モデルのチューニングと展開の新たな形 - InstructLab・RHEL AI

講演内容:

すでに世の中の多くの企業では、生成AIや大規模言語モデル(LLM)をビジネスに活用する動きが主流となりつつあります。しかし、ビジネスの用途に合わせてモデルを効率よくチューニングして利用し続けるためには、継続的なデータ整備、モデルの改良、展開や維持の仕組みの整備など、乗り越えるべき様々な壁があります。このセッションでは、そのような状況を打破するアプローチとしてのInstructLabと、それによって維持されるオープンな言語モデルであるGranite、そして、それらを取り込んでエンタープライズ向けのサポートされたプラットフォームを提供するRHEL AIについてお話します。

レッドハット株式会社

グローバルテレコCoE
シニアスペシャリストソリューションアーキテクト

村木 暢哉

Red Hatセッション

仮想サーバーの移行・構築・運用を
Ansible で自動化せよ!

講演内容:

多くのITリーダーにとって、仮想化を取り巻く環境の変化は、仮想マシン管理について再考を迫るものです。今こそ、仮想化基盤の構築と運用の効率化を加速する大きなチャンスです。このセッションでは、Red Hat Ansible Automation Platform が Red Hat OpenShift Virtualization とそれ以降の仮想マシン管理にどのように役立つかを詳しくご説明します。

レッドハット株式会社

テクニカルセールス本部
シニアソリューションアーキテクト

中島 倫明

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

スピーカー

株式会社NTTデータ

取締役常務執行役員

冨安 寛

1990年NTTデータ通信株式会社(現株式会社NTTデータ)入社
2007年技術開発本部部長
2011年技術開発本部ソフトウエア工学推進センタ長
2015年技術革新統括本部基盤システム事業本部システム方式技術事業部長
2017年システム技術本部長
2020年執行役員技術革新統括本部長
2023年より現職

Red Hat

シニアバイスプレジデント兼 CTO

Chris Wright

クリス・ライトは、Red Hatのシニアバイスプレジデント兼CTO。新興テクノロジーのインキュベーションと、人工知能(AI)、クラウドコンピューティング、分散ストレージ、ソフトウェアデファインドネットワーク(SDN)とネットワーク仮想化(NFV)、コンテナ、自動化と継続的デリバリー(CD)、およびブロックチェーンなどのイノベーションに関する将来展望の策定を担当するCTO室を指揮している。

レッドハット株式会社

代表取締役社長

三浦 美穂

三浦美穂は2023年7月にレッドハット株式会社の代表取締役社長に就任。レッドハット入社前は、日本IBMの専務執行役員 パートナー・アライアンス&デジタル・セールス事業本部長として、戦略的パートナーシップを通じて同社の成長に貢献。1987年に入社以降数々の要職を歴任。

レッドハット株式会社

テクニカルセールス本部 クラウドスペシャリストソリューションアーキテクト部 アソシエイトプリンシパル

北山 晋吾

Red Hat OpenShiftのソリューションアーキテクトとして戦略企画やコンサルティング提案を実施。ユーザーおよびベンダー双方の業務経験と経営視点を活かしながら業務に邁進している。

レッドハット株式会社

ソリューション営業部 セールススペシャリスト

山川 達也

通信キャリアやクラウドベンダーでの勤務を経て、2024年に Red Hat にジョイン。Red Hat では、コンテナプラットフォームである OpenShift や、仮想化のための機能である OpenShift Virtualization を軸に、 Enterprise 企業の DX を支援している。

レッドハット株式会社

テクニカルセールス本部 クラウドサービス スペシャリストソリューションアーキテクト部 スペシャリストソリューションアーキテクト

石川 純平

OpenShiftのソリューションアーキテクトとして、CI/CDや、DevSecOps、Supply Chain Securityなど、OpenShiftにおけるクラウドネイティブソリューション全般を担当。昨今はAIについて注力しており、生成AIを含むAIシステム全体の最適化について情報発信や提案活動を実施。

レッドハット株式会社

サービス事業統括本部 コンサルティングサービス部 部長

佐藤 暁

Red Hat Linux 開発者、GCC 含む開発ツールチェーンのサポート兼技術営業、Red Hat Enterprise Linux や周辺システム管理製品中心のコンサルタントなどを経て、2023 春から現職にて直接・間接にお客様を支援。

レッドハット株式会社

サービス事業統括本部 コンサルティングサービス部 コンサルタント

樋野 晃久

通信業界でk8s基盤の運用立ち上げを経て、2022年にRed HatにジョインしてCI/CDやPlatform Engineeringなどを主に支援。

レッドハット株式会社

APAC Tech Sales Ansible シニアソリューションスペシャリスト

飯田 敏樹

Linux黎明期よりオープンソースの普及に尽力し、企業でのLinuxの採用を推進。外資系ソフトウェアベンダー、外資系コンサルティングファームをへてレッドハットへ。現職ではインフラの自動化が運用効率の向上とコスト削減に不可欠であることを企業に啓蒙している。著書に「この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト テキスト&問題集」がある。

レッドハット株式会社

テクニカルセールス本部 アソシエイトプリンシパルソリューションアーキテクト

橋本 賢弥

Red Hat Enterprise Linuxの製品担当ソリューションアーキテクトとして、お客様、パートナー様、オープンソースコミュニティの架け橋となるべく、日々活動。Linuxデスクトップ元年の始まりを毎年感じながら日々オープンソースソフトウェアと戯れている。

レッドハット株式会社

グローバルテレコCoE シニアスペシャリストソリューションアーキテクト

村木 暢哉

通信業界を担当するソリューションアーキテクト。レッドハットにて、コンテナプラットフォームやミドルウェア、アプリケーション開発フレームワーク、自動化ソリューション、MLOpSプラットフォームなど、製品ジャンルを問わず様々な製品を活用してビジネス課題の解決に向けた技術支援・提案を行う業務に従事。

レッドハット株式会社

テクニカルセールス本部 シニアソリューションアーキテクト

中島 倫明

国内SIerを経て、現在はレッドハットへ勤務。戦略から実装までの幅広く企業システムの自動化やクラウド化の促進を支援。その傍らで大学や研究機関での講師を勤め、クラウド時代のIT人材の育成に尽力する。OpenStackやAnsibleなどのユーザ会のメンバーとして、コミュニティの運営にも参加している。共著で「インフラCI実践ガイド」「絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み」他数冊を執筆。

セミナー概要

名称

Webセミナー

Red Hat Summit: Connect 2024

Unlock What's next ~オープンソースで育てるAIの民主化~

日時

2024年10月17日(木)10:00 - 16:45

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

レッドハット株式会社

メディア協力