物流を接客業に。業界の再定義で挑むイオンネクストの最新物流DX
講演内容
2024年の物流働き方改革により、ドライバーの生産性向上が注目されています。イオンネクストは食品EC「グリーンビーンズ」の自社配送網の構築に取り組む中で、物流を「ものを運ぶ」から「幸せを運ぶ」に再定義し、接客業として捉え直しています。すなわち、接客に関わらない部分は最大限システムに任せ、接客で顧客満足度を高める取り組みです。今回は当社が取り組んでいるシステム化の中で「一回の勤務で配送できる件数 (DPV)」を最大化する事例を紹介します。
登壇者
イオンネクスト株式会社
技術責任者 CTO
樽石 将人 氏
Profile
レッドハットおよびヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャパンを経てグーグル日本法人に入社。システム基盤、「Googleマップ」のナビ機能、モバイル検索の開発・運用に従事。東日本大震災時には、安否情報を共有する「Googleパーソンファインダー」などを開発。その後、楽天を経て2014年6月よりRettyにCTOとして参画。同社の上場の牽引後、22年1月に退職。22年3月より現職。