少子高齢社会における技術伝承
~生産性に寄与するデジタル技術を用いた伝承の進め方~
講演内容
少子高齢社会で生産性を向上しつつ次世代へコアノウハウを伝承していくことが喫緊の課題となっておりますが、多くの企業で取り組んでいるにも関わらず思うように進んでいないのが実態です。しかしデジタル技術の発展により効率的にコアノウハウを伝える事例が数多く報告されてきています。今回は働き方改革や生産性向上を意識しつつ、デジタル技術を活用するための暗黙知の見える化とデジタル技術を利用した伝承事例をご紹介致します。
講演者
Profile
1973年日本電気株式会社入社(電子機器の生産技術を15年担当)その後、株式会社NEC総研、株式会社富士通総研にて合計25年、超大手から中堅中小企業の製造業に対しIT企画・業務改革・モノづくり革新・技術技能伝承などのコンサルティングを実施。 最近では技術・技能伝承に関して、JAXAや日科技連などで講演を行なったり、多くの機関紙・雑誌へ寄稿を行なっている。