日本の製造業のデジタル化/DX化の遅れが顕在化している中、技術力の高い日本の製造業各社の成長戦略として市場のニーズをタイムリーに把握し、経営判断を行っていくことの重要性=「データドリブン経営」への関心はますます高まっております。 しかし、現実には以下のような状況からDX活動は思うように進んでいないのではないでしょうか?

  • DX活動/データ活用は進めているが個々のオペレーションなど現場効率化のための改善活動に留まっており、全社的な経営に影響する活動ができていない。
  • 日本企業の競争力の源泉である「現場力」により、「コーポレート不在」状態の「現場任せ」のシステム導入/刷新が繰り返されており、現場単位の部分最適なシステムになってしまっている。
  • 現場主義による過度にカスタマイズしたシステムのため、全体アーキテクチャや統一された設計コンセプトが無くなってしまった、もしくは、それを理解する人がいなくなってしまった。

このような状況に対し、本セミナーでは、日本の製造業がデータドリブン経営にシフトするために、どのような道筋であるべきか、また実現する際のICT基盤の在り方について、製造業へのERP導入実績が豊富な富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社とデータドリブン経営の第一人者であるDXデータガバナンス株式会社 代表取締役社長/プリンシパルコンサルタント(元 株式会社データ総研 代表取締役社長)の黒澤基博氏とともにお伝えいたします。

プログラム

13:30 - 13:50

セッション1

なぜ我々は6か月で基幹システムを刷新したのか?

~環境変化への迅速な対応を実現するFit to Standardの重要性~

講演内容:

富士フイルムグループの一員である富士フイルムデジタルソリューションズが自社基幹システムを「6か月」という短期間でD365へ刷新した目的やその背景、また当初の目標と現在についてご説明し、End to Endで製造業のDXを支援する「Fit to Standard」アプローチによる基幹システム導入の考え方についてご説明いたします。

富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社

副社長

岩村 和也

13:50 - 14:30

セッション2

パネルディスカッション:データドリブン経営への手堅い道筋と必要なICT基盤の整備

講演内容:

データ・ドリブン経営の第一人者であり、豊富な経験と知見を持つDXデータガバナンス社の代表取締役社長/プリンシパルコンサルタントの黒澤氏をパネリストに迎え、製造業がデータ・ドリブン経営にシフトするためのポイントや流れ、効果的なICT基盤のあり方、実現に向けた具体的なアクションについて実際に成功している企業の事例など交えながら、パネルディスカッション形式にてお伝えします。

DXデータガバナンス株式会社

代表取締役社長/プリンシパルコンサルタント

黒澤 基博

富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社

副社長

岩村 和也

富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社

Delivery Planning & Supportグループ グループ長

村上 正也

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
  • ※同業他社および個人の方からお申し込みをいただいた場合、視聴用URLをお送りできない可能性がございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

製造業向けパネルディスカッション
なぜデータドリブン経営がうまくいかないのか?

~データドリブン経営への手堅い道筋と必要なICT基盤の整備~

日時

2024年8月29日(木)13:30 - 14:30

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社

メディア協力