※このセミナーは2024年1月の情報を元に構成しています。

個人消費における「キャッシュレス決済」が急速に浸透している中、その傾向が企業間取引でも広がり始めています。

企業間取引においては、従来は銀行口座取引が主流でしたが、昨今はBPSP(Visa)、BBPS(JCB)などの請求書代行支払いサービスの登場により、クレジットカードでの支払いも利用されやすくなってきました。 しかし、中小企業においては、アナログな取引が根強く残っていることや、与信枠の制約等による課題が存在しており、今後ますます取引のデジタル化や資金繰り・キャッシュフロー改善のニーズが高まっていくと考えられます。こうした中、金融事業者にはどのようなサービスが求められるでしょうか。

本セミナーでは、東洋大学経済学部国際経済学科の川野祐司教授を基調講演にお招きし、企業間の取引における決済ビジネスに関心をお持ちの方々に向けて、BtoB決済の市場動向やビジネスメリット、サービスの実現方法について解説します。

皆さまのご視聴をお待ちしています。

講演者

東洋大学

経済学部国際経済学科 教授

川野 祐司

1976年大分県生まれ。日本証券アナリスト協会認定アナリスト,国際貿易投資研究所客員研究員。
東洋大学では、ヨーロッパ経済論、国際経済学、アセットマネジメントを担当。専門は、国際金融論、ヨーロッパ経済論、金融政策。
主要著書に『ヨーロッパ経済の基礎知識2022』2021年、文眞堂など。

TIS株式会社

DXビジネスユニット DX営業ユニット
ペイメントサービス営業部 チーフ

小宮山 大輔

2018年よりTIS株式会社へ入社。
営業、新規サービス立ち上げを担当。
現在は決済・後払い領域のサービスの企画・営業活動を推進中。

プログラム

40分

基調講演

企業間取引のキャッシュレス決済の展望と課題

講演内容:

企業間取引のキャッシュレス化は、デジタル化への第一歩です。まずはどのような取引が進んでいるのか、世界の状況を見た後に、日本で今後有望なサービスを紹介します。キャッシュレスサービス提供の最大の問題点は収益性にあり、バンドルサービスの提供による収益の多様化が課題となります。いくつかアイデアを紹介します。

東洋大学

経済学部国際経済学科 教授

川野 祐司

20分

TIS講演

法人向け金融/決済サービスがもたらす新たなビジネス機会

講演内容:

リテール領域にてキャッシュレス化が進展する中、企業間取引においては、現在もアナログな部分が多く、B2B決済のキャッシュレス化の市場は伸びしろが大きい領域といえます。
本講演では、B2Bの決済領域における最新の動向を踏まえ、企業間取引における決済のキャッシュレス化を自社ビジネスにどのように組み込んでいくべきか、法人カードを中心として紹介します。

TIS株式会社

DXビジネスユニット
DX営業ユニット ペイメントサービス営業部 チーフ

小宮山 大輔

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

【オンデマンド配信】企業間取引のキャッシュレス決済の展望と課題

日時

~ 2024年5月31日(金)23:59まで配信

会場

オンライン(期間内はいつでも視聴可能)

受講料

無料(事前登録制)

主催

TIS株式会社

メディア協力