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パスワード付きzipファイルからの脱却セキュアなファイル共有でDX推進
日時:2025年2月4日[火] 13:00 -(Live配信)
形式:Webセミナー(Live配信)
受講料:無料(事前登録制)
本イベントの見どころ
「PPAP」名付け親 PPAP総研代表の大泰司 章 氏が登壇!PPAPの最新動向について語る
「脱PPAP」に代わる新たなPPAP問題への解決策「卒PPAP」とその考え方とは
立命館大学情報理工学部教授 上原哲太郎氏が語る、メールセキュリティのキモは「暗号化ではなく認証」な理由
パスワード付き圧縮ファイルとパスワードを別々のメールで送る、いわゆるPPAP方式について、従来よりセキュリティ対策としては無意味との指摘が多く、マルウェア感染を助長する弊害もあり、近年は政府や民間企業において廃止の動きが広がっています。代替策としてオンラインストレージやファイル交換添付ファイルのリンク化、ファイルやパスワードを別手法で送るなど様々な方法が挙げられていますが、自社およびステークホルダーの運用によってその利便性や安全性は異なってきます。当セミナーでは各企業がどのような対策に取り組んでいるか、どのようなIT投資を進めていくべきか、さまざまな情報を提供してまいります。
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基調講演
合同会社PPAP総研代表社員
大泰司 章 氏
プロフィール
Profile
1992年に三菱電機に入社し、官公庁向けITの営業に従事。日本電子計算(JIP)を経て、2012年よりJIPDECにてメールやWebサイトのなりすまし対策、電子署名等のトラストサービスの普及や電子契約サービス市場の立ち上げ等、電子取引の普及を行った。2020年から合同会社PPAP総研を設立し、取引の電子化のみならず、PPAPをはじめとする不合理な商習慣の廃止や、DXのコンサルタントとして活動中。
特別講演
立命館大学情報理工学部 教授
上原 哲太郎 氏
【1995年京都大学大学院工学研究科博士後期課程研究指導認定退学。京都大学博士(工学)。京都大学助手、和歌山大学講師、京都大学助教授、総務省技官を経て2013年より現職。電子政府推奨暗号の安全性を評価・監視する暗号技術検討会(CRYPTREC)の委員を務める。内閣府公文書管理委員会委員。NPOデジタル・フォレンジック研究会会長。京都府警察サイバーセキュリティ戦略アドバイザー。芦屋市CIO補佐官】
企業講演
株式会社クオリティア営業本部 フィールドセールス部 副課長
福山 浩平 氏
法人営業を担当。クラウドメールを利用する企業のメール・添付ファイル経由の情報漏えい対策・セキュリティ対策支援に従事。 現在は営業活動の他に、イベントやセミナーにて講師も務める。
13:00 | 13:40
今そこにあるPPAP
講演内容
PPAPもようやく減ってきましたね。別のソリューションで代替したり、単にやめるのもいいですが、せっかくやめるのですから、この機会を捉えて意識改革や業務改革をしませんか? 最新の動向や今後の取り組みについてお話をします。
登壇者
13:40 | 14:10
PPAPからの卒業 ~通信技術の成長とファイル送付の進路~
PPAP問題のソリューションとしての「脱PPAP」には、どれも課題が残ってしまいます。本セッションでは「脱PPAP」に代わる新たなPPAP問題への解決策「卒PPAP」とその考え方について、解説いたします。
株式会社クオリティア 営業本部フィールドセールス部 副課長
14:15 | 14:45
メールセキュリティのキモは「暗号化ではなく認証」
PPAPからなかなか人々が脱却できないのは、「暗号化していれば安心」という固定観念にある。暗号化はデータの管理をデータ本体から暗号鍵に移す技術に過ぎず、鍵管理を疎かにするPPAPは全く意味がない。それより、メールにおけるリスクは実際には誤送信および受信時の送信者認証の不足、またメールボックスへの不正アクセスである。本講演ではメールにおけるセキュリティリスクを整理し、認証に焦点を当てて解説する。
※プログラム、タイトルは、予告なく変更される場合があります。
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