経理決算業務において、手作業が多く煩雑さに困っている、業務が属人化しており引継ぎや中途人材の教育に時間がかかる、といったお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」の3領域で事業を展開する総合化学メーカーの旭化成株式会社も同様のお悩みを抱えていました。さらに、分野も業態も異なるさまざまな事業を展開している同社ならではの、長年にわたる課題となっていたのが経理オペレーションや制度決算業務といった制度会計の複雑化でした。
そんな中、同社は2023年4月のSAP S4/HANAへの移行に向けて自社独自のシステムを廃止し、会計業務プロセスの見直し及びシステムの変更を行ってきました。その過程で、BlackLineも導入し、コロナ禍で急務となった「リモート決算」への対応、その後さらに「オペレーション効率化」「標準化・品質向上」「監査対応」に取り組んでまいりました。
本セミナーでは、旭化成 経理ご担当者の松井様より、BlackLine活用状況と足元で取り組んでいるグループ会社展開についてその方法と効果をお伝えします。
【こんな課題を抱える方におすすめ】
・属人化する経理決算業務の標準化、可視化に取り組みたい
・経理決算業務のデジタル化のステップやシステム導入の進め方について知りたい
・既存のシステム(ERP)に手を加えることなく、経理部門の業務プロセスや働き方を改善したい