本セミナーは2024年3月22日(金)に開催したセミナーのアップデート版となります。
セキュリティ対策の実態は、非常に不安定です。何を守るのか不明瞭なまま、予算と人員不足が鮮明になっています。一方で、ビジネスのデジタル化がサイバーセキュリティを経営課題に押し上げて来ましたが、本来考えるべきリスクマネジメントの観点が欠けたままになっています。古い考え方のままでは対症療法からの脱却もできず、守るべき範囲だけが拡大しています。リスクだけが増大していくわけです。
しかしながらリスクに目を向けられないため、見えないものは管理できない、管理できないものは守れない流れになっています。
改訂されるNIST CSF2.0のフレームワークと共に、どのようにリスクに目を向けるべきなのか解説します。