ストレージの視点から考えるデータ活用の新時代
リアルの人やモノの動き、経済活動の停滞の長期化が懸念される一方、クラウド・オンラインサービスのデータニーズは爆発的に増えており、企業はこうした膨大なデータを効率的に処理していく必要に迫られています。またパンデミックの影響により企業は自社のBCPを見直し、IT基盤を再構築する必要に迫られています。本セミナーではこれらの課題を解決するストレージの最新情報を提供し、ユーザーをサポートしてまいります。
基調講演
神戸大学大学院
名誉教授
森井 昌克 氏
2024年まで神戸大学大学院工学研究科教授としてサイバーセキュリティ、情報理論、暗号理論等の研究、教育に従事。近畿大学情報科学研究所客員教授兼サイバーセキュリティ部門長、情報セキュリティ大学院大学客員教授。日本データストレージフォーラム(JDSF)顧問。平成30年度経済産業大臣賞受賞。令和6年総務大臣表彰。電子情報通信学会フェロー。
特別講演
群馬大学医学部附属病院
システム統合センター 副センター長/准教授
防衛医科大学校
デジタル化推進本部 推進補佐官/情報戦略官
鳥飼 幸太 氏
医療情報学、医学物理学におけるシステムアーキテクトを研究対象とする。九州大学大学院工学府エネルギー量子工学専攻博士課程修了(博士(工学))。2008年発明協会21世紀発明賞(皇室表彰)、2012年自動認識システム大賞等受賞。2022年総務省ローカル5G利活用事業採択。日本HL7協会情報教育委員会副委員長。
企業講演
テクマトリックス株式会社
ネットワークセキュリティ事業部 第2営業部プラットフォーム営業課 主任
天瀬 佑 氏
データベースエンジニアとしてIT業界のキャリアをスタート。2020年にテクマトリックス入社後、ストレージ製品を中心にお客様のニーズに合わせて提案活動を行っている。
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
フィールド マーケティング マネージャー
正見 卓司 氏
IT業界に20年近く従事 ハードウェアメーカー並びにソフトウェアメーカーにてプロダクトからチャネルそしてフィールドマーケティングまで幅広く活動。 2014年7月から日本オラクルにてパートナーデベロップメントそしてOracle Database Appliance ビジネスデベロップメント&製品担当マネージャー。17年3月FRONTEOにて企画部長代理。19年5月より現職。
13:00 - 13:40
サイバー攻撃視点からの事業継続計画(BCP)とは
―バックアップだけでは対応できない!―
講演内容:
徳島半田病院のランサムウェア被害、そしてその原因となるサイバー攻撃はすべての組織にとって事業継続の在り方への大きな教訓となっている。本講演では被害に遭わないことはもとより、被害を最小化する、そしてBCPを可能とする現実的な対策について過去の事例をもとに解説する。
13:40 - 14:10
データ活用の未来を拓くストレージ戦略とは?
データは企業の競争力に直結する重要な資産です。攻めの面では、データの分析・活用により新たなビジネスチャンスを創出することができます。守りの面では、データのセキュリティ対策により、情報漏洩やサイバー攻撃のリスクを低減することができます。本講演では、データの戦略的活用とそれを支えるIT基盤についてご紹介します。
14:15 - 14:45
ランサムウェアからデータを守るストレージ運用とは
ランサムウェアは規模に関わらずあらゆる組織を標的としており、被害が急増しています。この講演では、堅牢性の高いストレージ製品「Dell PowerScale」を中心に、ランサムウェアからデータを守るためのストレージ運用についてご紹介します。
14:50 - 15:20
医療機関におけるIT-BCP加算に対応したストレージ提案
セキュリティ3要素を構成する可用性には稼働信頼性と即応性が含まれる。R6年診療報酬改定における安全管理責任者設置義務の適用が200床以上の病院へと拡大、IT-BCP加算の大幅強化により、多くの医療機関が対策に動き出しており、ビジネスに繋げる実践的な知識習得が不可欠である。
名称
ビジネス+IT Webセミナー
企業の新ストレージ戦略 2024 夏
日時
2024年7月25日(木)13:00 -
会場
Webセミナー(Live配信)
受講料
無料(事前登録制)
主催
SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)
協賛
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社テクマトリックス株式会社ほか(随時追加)
メディア協力
プラチナスポンサー
シルバースポンサー
講演協力