昨今のDX推進によりクラウドサービスのビジネス利用は拡大しており、社内外問わず、様々な場面でチャットツールやクラウドストレージによるファイル共有がおこなわれております。しかしながら、多種多様なファイルが扱われていることから、マルウェア感染によるサイバー攻撃の新たな侵入口となる恐れがあります。
また、未知の脅威が発生し続ける現代では、個々の従業員がチェックする運用ルールにも限界があり、サービス側にセキュリティ対策を委ねるだけでは不十分といえます。セキュリティ投資計画においても、既存サービスへシームレスに組み込めることが理想的ではないでしょうか。

そこで、未知のマルウェアを検知できるクラウドベース型のサンドボックスの利用をお勧めします。既存クラウドサービスとのAPI連携を通じて、シグネチャー検知はもちろん、動的解析の活用により未知の脅威をシームレスかつ強固にブロックする手段となります。定常的にファイル共有を実施する業務にブレーキをかけることなく、スムーズにクラウドサービスのセキュリティ対策を実現することができます。

本セミナーでは、未知/既知マルウェアと攻撃サイトを検出するSaaSサービス『Trellix IVX Enterprise Cloud』について、ユースケースと製品デモを交えてご紹介させて頂きます。

こんな課題を抱える方におすすめ

  • クラウドサービスによるファイル共有を定常的におこなっていることに不安を感じている方
  • BOX等のクラウドストレージの利用にセキュリティ対策を検討されている方
  • クラウドベース型サンドボックスに興味のある方

プログラム

14:00 - 14:20

脅威はいろんな経路でやって来る

~メール以外の入口対策の重要性~

講演内容:

クラウドの普及により最近は取引先など外部とのファイル等のやり取りについても、今までのメールに加えてクラウドストレージやコミュニケーションツールの利用も増えています。
いわば「組織への入口となる経路が多様化」していることに対してその対策は十分でしょうか?
このセッションでは海外で実際に発生した侵害未遂事例や、IVX Cloudの国内導入事例をご紹介します。

Trellix

松嶋 謙一

14:20-14:40

IVX Cloudの紹介

講演内容:

実際にクラウドサービスと連携させて、ファイルの解析を行うまでの流れを含めた製品デモを用いて、製品概要と連携の仕組みについて紹介いたします。

テクマトリックス社

セキュリティプロダクツ1課

藤本 祐樹

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

クラウドサービスを活用したコミュニケーションツールのセキュリティ対策

~Sandboxで実現するマルウェア対策のシナリオ~

日時

2024年6月25日(火)14:00-14:40

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

テクマトリックス株式会社

協賛

Trellix

メディア協力