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2022.10.27(木)
基調講演
大原大学院大学会計研究科 教授 /青山学院大学 名誉教授
八田 進二氏
特別講演
株式会社日立物流執行役 財務戦略本部長
本田 仁志氏
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働き方改革の推進やコロナ禍の影響を受け、多くの企業が業務の見直し・改革に取り組んでいます。なかでもバックオフィス部門は、会社全体に関わるため、DXを推進することで会社全体の変革につながるとして注目を集めています。経理や人事、総務といったバックオフィス業務を、デジタル技術の活用によって変革し、企業の競争力を強化するバックオフィスDXが求められています。本カンファレンスではコロナパンデミック影響下で企業や組織が成長し続けるためにバックオフィス部門に求められる在り方を模索し、それらを支援するツールやソリューションをご紹介します。
八田 進二 氏
プロフィール
本田 仁志 氏
13:00 | 13:40
DX時代のコーポレートガバナンスと内部統制
13:40 | 14:10
~経理歴24年、IT企業部長が語る~本当にあった経理DX化の失敗談。自社のDX化成功までの道のりを赤裸々に公開!
株式会社マネーフォワード執行役員 経理本部 本部長
松岡 俊 氏
14:15 | 14:45
基幹システムの刷新による企業価値創出力の強化
※プログラム、タイトルは、予告なく変更される場合があります。
Profile
青山学院大学名誉教授、大原大学院大学会計研究科教授、博士(プロフェッショナル会計学・青山学院大学)。その他、日本監査研究学会会長、日本内部統制研究学会会長、金融庁企業会計審議会委員(内部統制部会長・監査部会長)、金融庁「会計監査の在り方に関する懇談会」座長、文部科学省「学校法人のガバナンスに関する有識者会議」委員、文部科学省「学校法人ガバナンス改革会議」委員、さらに複数の企業の社外監査役等を務める。主な著書として、『「第三者委員会」の欺瞞』『鼎談 不正-最前線 これまでの不正、これからの不正』『会計プロフェッションと監査-会計・監査・ガバナンスの視点から-』『会計・監査・ガバナンスの基本課題』等多数ある。
早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業後、東芝に入社。経理および財務領域を担当。工場の原価担当から、全社規模の投融資管理、資金戦略策定などを経験した後、グループおよび個別事業の中期計画・予算策定等を担った。その後、アーバンコーポレイション、ファーストリテイリングを経て、2008年8月、トランスコスモスに経営企画部長として入社。その後、CFOに就任し、経営管理、経理、財務、法務、総務、システム部門などの領域を統括した。2019年4月、日立物流入社。22年8月より現職。
DX JAPAN代表
植野 大輔 氏
三菱商事(情報産業グループ)入社、ローソンへ約4年間出向、ボストン コンサルティング グループ(BCG)を経て、2017年ファミリーマート入社。改革推進室長、マーケティング本部長、デジタル戦略部長を歴任。20年DX JAPANを設立。複数の大手企業のDX推進を支援中。同時に、成長スタートアップ企業で最高マーケティング責任者(CMO)、最高戦略責任者(CSO)を歴任。名古屋商科大学(NUCB)客員教授。近著に『トランスフォーメーション思考 未来に没入して個人と組織を変革する』(翔泳社)。 早稲田大学政治経済学部卒、同大学ビジネススクール(MBA)修了を経て、同大学商学研究科博士後期課程 単位満了退学。
奈良先端科学技術大学院大学サイバーレジリエンス構成学研究室 教授
門林 雄基 氏
サイバーレジリエンス構成学研究室にて、各国から集まった若手研究者らとともにサイバーレジリエンス強化のための先端研究に取り組む傍ら、サイバーセキュリティ分野の国際標準化、人材育成などに携わる。産業サイバーセキュリティセンター (ICSCoE) 中核人材育成プログラムにおいて、DX および国際標準分野の人材育成などを担当している。
講演内容
コロナ禍での急速なデジタル化の進展により、企業を取り巻くビジネス環境は根底から変革が求められています。一方、市場からは、持続可能な経営を担保するためのガバナンス改革が要請されており、DX時代に対応可能な内部統制システムの整備・運用が課題となっています。本講演では、これらの課題に応えるためのヒントを模索したいと思っています。
講演者
DX推進による最大のメリットは、業務の生産性や正確性を向上できること。取り組んでいる企業や取り組もうとしている企業は多い一方で、DX化することで逆に業務が増えてしまうケースも多くあるのが現状です。では、どのようにDX推進すればいいでしょうか?今回は、経理歴24年、IT企業の経理部長が本当に意味のあるDXの進め方について自身の失敗談も交えつつ解説。これからDX化を始めようとしている人や、現状あまりうまくいっていないという方にもヒントとなる実務に役立つセミナーです。
事例でご紹介、今こそエリアマーケティングサービスを活用した出店戦略の必要性!
新型コロナウイルスを経たニューノーマルの中では、ECサイトの購買率増加しており、買い物の多様化により、実店舗のあり方が変化してきています。 店舗の出店・統廃合分析を行うにあたって、これまで以上にエリアマーケティングによる 市場分析が必要になってくるものと思われます。本セッションでは、店舗分析を中心としたエリアマーケティングの活用事例を交えてご紹介いたします。
株式会社日立ソリューションズ西日本金融ソリューション事業部/金融第2ソリューション本部/第2部
今田 由利子 氏
ユーザー目線で選ばれ累計1億ダウンロードを突破したYappliが考える、小売業にアプリが必要な理由
企業と生活者をつなぐ、もっとも身近な接点である「スマートフォン」において、企業はどのようなコミュニケーションを行うべきか。事業者は顧客とより深く繋がるために、様々な施策を実行しています。顧客とダイレクトに繋がるアプリだからこそ、より価値のある情報をリアルタイムに届けたい。累計1億ダウンロード突破した「Yappli」が支援するリテールの事例をご紹介します。
株式会社ヤプリマーケティング本部
神田 静麻 氏
物流トランスフォーメーション〜デジタルで産業や企業が変わる
今の物流会社は、10年が存在するのか?これから10年で、委託先や方法は、全く変わります。24年問題は、小さな話。もっと大きな困難が来る時にどうすれば良いのかを考えるために、ぜひご視聴ください。
株式会社イー・ロジット代表取締役社長 兼 チーフコンサルタント
角井 亮一 氏
CV率2.4倍を実現!検索ナビゲーションで叶えるCX向上と売り上げアップのポイント
コロナ禍の影響もあり急激に拡大し続けるEC業界で、CV率アップ、売上増加を実現するには、ユーザビリティの向上が欠かせない要素となっています。ユーザの興味・関心に適した商品やコンテンツを適切に提供し、ユーザを購入アクションに導く検索ナビゲーションの改善ポイントを事例を交えてご紹介します。
ビジネスサーチテクノロジ株式会社取締役 兼 営業本部長
光安 紀臣 氏
日立物流は「ガバナンス強化」「標準化と省力化」「データ利活用」を目的に、ERPフロント、新ERP、DXエンジン、BIツールから構成される新たな基幹システムを、この4月から順次展開しています。そして、この基幹システムを活用し、デジタル化を加速し、「攻め」と「守り」のデータドリブン経営を実践し、企業価値の向上に取り組んでいます。本講演では、この基幹システム刷新の概要をお話しするとともに、デジタル時代に求められる経理・財務部門の将来像について考察します。
DX時代のサイバーレジリエンス
現場でクラウドや IoT, AI の導入が待ったなしで進む中、これらを起点としたインシデントや脆弱性報告が相次いでいます。その一方で、首をすくめて最新技術を使わずに様子見していても、通り過ぎることはなく、技術が積み重なり、いまやデジタル変革の必須スキルとなっています。本講演では、デジタル変革を強力に支援するためのセキュリティ能力について紹介します。