先進的な企業で、ハイブリッドクラウドやマルチクラウドが注目されている一方、既存のシステム課題に足を取られ、次の一歩が踏み出せない企業も少なくありません。
多くの企業では、コンテナを導入するにあたり、まずクラウド製品の比較や仮想化技術との比較といった技術観点の違いに着目してしまいます。しかし、このアプローチだと、クラウドを跨ぐ運用の可搬性やコスト削減といったコンテナ技術のもたらすメリットが充分に得られません。
Red Hat では、これらの経験をもとに、予め既存システムの運用課題を明確にしながら、コンテナ導入によって変化する運用プロセスそのものをお客様と一緒に構築してきました。Red Hatではこうした様々な業界における導入事例からそのビジネス効果とポイントを分析してきました。

第3回目となる本セミナーシリーズでは、カメラ映像をAIで解析するクラウド基盤を提供する NTT東日本様の「映像AI解析プラットフォーム」にフォーカス。小売業・商業施設などの業種はもちろん、全産業において注目を増す「映像解析」について、AIの推論処理をエッジではなくクラウドに集約するエッジアーキテクチャに触れながら、OpenShiftで実現するクラウド型基盤サービスのメリットについて迫ります。
映像解析を行うみなさまはもちろん、サービスを開発するSIerの皆様必見。ぜひご登録ください。

プログラム

15:00 - 15:30

コンテナ事例ご紹介セッション『映像解析をもっと身近に! カスタマーとサービサーをMECでつなぐ映像AI解析プラットフォーム』

講演内容:

NTT東日本では、映像解析をもっと身近なものにすることで、AI/IoTを活用したDXでスマートな社会の実現を支援し、地域・社会課題ならびにお客様のビジネス課題を解決し支援致します。本セッションではRed Hat OpenShiftを活用しAIサービスの提供/導入の双方において課題となるGPUサーバの運用やアプリのデプロイをアウトソースできるプラットフォームをご紹介致します。

氏名

東日本電信電話株式会社

ビジネス開発本部 担当課長

佐藤 優

プロフィール:

2007年にNTT東日本に入社して以降、通信インフラサービスから音楽配信サービスまで幅広いサービス企画を担当。現在は映像解析分野でサービス企画・ビジネス開発を担当。

15:30 - 16:00

基調講演

パネルセッション

講演内容:

お客様実例をベースに課題解決をどのように進めたか対談形式で迫ります。

氏名

東日本電信電話株式会社

ネットワーク事業推進本部 担当課長

多田 将太

プロフィール:

2005年NTT東日本入社。フレッツ網・NGN網のネットワーク運用を経て、現在はサーバプラットフォームの開発検証に従事。直近ではKubernetesやOpenShiftを活用したシステムの導入に注力している。

氏名

東日本電信電話株式会社

デジタル革新本部 担当課長

鴨田 純一

プロフィール:

NTT東日本に入社以来、NTTグループにおける様々なシステム開発・運用業務を担当。2018年よりスマートイノベーションラボの設備開発運用、2019年より映像AIプラットフォームの開発に携わる。

氏名

レッドハット株式会社

サービス事業統括本部 コンサルタント

森 真也

プロフィール:

レッドハットにてOpenShiftやクラウドネイティブ技術の支援に携わっています。携帯電話基地局の監視システム開発やパブリッククラウドの日本リージョンの立ち上げなどを経験して現職にいたります。Kubernetesに魅了されて以来、Kubernetesを使いこなせる人やチームを増やそうと社内外問わず活動中です。

16:00 - 16:15

まとめ

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

Red Hat OpenShift 事例セミナーシリーズ

NTT東日本様 - 映像AI解析プラットフォーム 編

日時

2021年8月4日(水)15:00 - 16:30 予定

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

レッドハット株式会社

メディア協力