2027年問題は事例から学ぶ
クラウド移行で実現するDX

講演内容：

近年多くの変化が突如発生し、企業は今まで以上に迅速かつ柔軟に対応することが必要となってきました。不確定要素の多い中、低コストで無駄なく柔軟に活用できるITシステムが今まで以上に求められています。本セッションではそのような状況下でのクラウドの価値と、SAP ERPやSAP S/4HANAのワークロードをAWS上で稼働させるメリットや事例についてご紹介いたします。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社

Worldwide Specialist Organization SAP Sales, Japan

藤田 直丈 氏

プロフィール：

日本アイ・ビー・エム、Virtustreamを経て、2020年アマゾン ウェブ サービス ジャパン入社。
AWS Worldwide Specialist Organization にて日本市場におけるSAPビジネスを担当。

講演内容：

SAP ECCを導入している企業にとって、近年高まっているDX実現の要求や、迫りくる2025年/2027年の保守サポート期限切れ問題は、避けては通れない重要なテーマです。DX ReadyなSAPシステムにするために必要なS/4HANA化とクラウド移行について、アビームコンサルティングが考えるアプローチとそれを支える弊社サービス(ABeam Cloud®等)についてお伝えします。

アビームコンサルティング株式会社

Digital Technology-ITMS Director

塩原 健太 氏

プロフィール：

2007年よりアビームコンサルティングにて、エンタープライズ向けシステムの基盤領域を中心としたコンサルティング、システム導入プロジェクト、システム運用サービスに従事。近年はSAPシステムのアップグレードやクラウド移行案件を中心に構想企画から実現化を支援している。

講演内容：

DX推進にはITインフラ整備や組織変革など準備が必要です。DX Readyまでの旅路をついて、主にインフラ視点から「クラウドジャーニー」「データジャーニー」「S/4HANA」の３つのキーワードで事例を交えて紹介します。

株式会社BeeX

代表取締役社長

広木 太 氏

プロフィール：

外資系ハードウェアベンダー２社にてSAPのインフラ／BASISコンサルティング事業を立ち上げ、新技術を積極採用した基盤構築・刷新などに従事。
その後、NTTデータ系列のコンサルティング会社QUNIEにて「テクノロジーを活用した運用投資の最大化」をキーワードに、最新基盤技術を採用したSAP基盤環境構築・刷新・運用保守サポートやITインフラコンサルティングビジネスを立ち上げ、2011年からはクラウドテクノロジーの活用にも取り組む。
NTTデータ系列のSAP事業中核会社であるNTTデータグローバルソリューションズにてCTOとして「Next Generation Platform」をキーワードとした最新テクノロジーを活用したITインフラ構築事業を推進。
2016年にクラウドインテグレーターである株式会社BeeXを創業し、2017年に代表取締役社長に就任。

講演内容：

デジタル化が進展するなか、不可逆的なディスラプションがすでに進行しており、呼応するように、すでに2019年度で新規導入の半数以上がクラウドERPとなってきております。企業は旧来のサクセストラップに陥ることなく社会・産業のデジタル化に対応していかねばなりません。DXで先行する企業のシステム化を参考としつつ、これまで不十分であったビジネスドライバの実現に向けて、エンタープライズシステム脱構築の準備を整えていくべきです。

株式会社アイ・ティ・アール

プリンシパル・アナリスト

浅利 浩一 氏

プロフィール：

国内製造業で、生産、販売、調達、物流、会計、人事・給与、製造現場／工程システムなど、エンタープライズ全領域のアプリケーション構築に携わる。SAPの設計・展開では、国内グループ企業向け共通システム、およびグローバルシステムの構築に携わるなど、幅広い業務分野での導入経験を持つ。2002年より現職。
現在は、ERPを中核としたエンタープライズ・システム全般、SCM、PLMを担当し、可視化からシステム化構想、製品選定、概要設計および導入支援などのプロジェクトを数多く手がけている。また、グループ／グローバルにおけるシステムの設計・構築・展開などのコンサルティングに取り組んでいる。