コロナ・パンデミックの影響で企業の経済活動が制限され、在宅やリモートでの勤務を余儀なくされています。また営業活動やマーケティング活動においても対面販売や店舗販売のハードルが上がり、企業はセールスとマーケティングの手法を大きく変える必要性に迫られています。今、企業のセールスとマーケティングはどうあるべきでしょうか?本カンファレンスではコロナパンデミック影響下の企業のセールス・マーケティング・バックオフィスの在り方を模索し、それらを支援するツールやソリューションをご紹介します。

キーノート

基調講演

東洋大学

経営学部 経営学科 教授
Society5.0時代のデジタル・ガバナンス検討会 委員

野中 誠

ソフトウェア品質マネジメント、経営情報システムに関する研究・教育に従事。2013年日経品質管理文献賞受賞、2017年SEC Journal論文賞 所長賞など受賞。日本科学技術連盟ソフトウェア品質研究会(SQiP)運営委員長、経済産業省デジタルガバナンスに関する有識者検討会 委員などを務める。

特別講演

株式会社なないろのはな

取締役・浜松ワークスタイルLab所長

沢渡 あまね

作家/ワークスタイル&組織開発専門家。
あまねキャリア工房代表(フリーランス)/なないろのはな 浜松ワークスタイルLab取締役/NOKIOOアドバイザー/エイトレッド フェロー。日産自動車、NTT データなど(情報システム・広報・ネットワークソリューション事業部門などを経験)を経て現職。350以上の企業・自治体・官公庁で、働き方改革、組織変革、マネジメント変革の支援・講演および執筆・メディア出演を行う。著書:『バリューサイクル・マネジメント』『職場の科学』『職場の問題地図』『マネージャーの問題地図』『業務デザインの発想法』『仕事ごっこ』ほか。#ダム際ワーキング 推進者。

プログラム

13:00 - 13:40

基調講演

「DX推進指標」の分析結果から垣間見える
DX推進のポイント

講演内容:

産業界のDXを促進・支援するための政策として、デジタルガバナンス・コード、DX認定制度、DX推進指標などの公的施策が打ち出されています。本講演では、これらの位置づけと期待効果について説明します。また、DX推進指標の自己診断結果の分析結果から見いだせるDX推進のポイントについて説明します。

東洋大学

経営学部 経営学科 教授
Society5.0時代のデジタル・ガバナンス検討会 委員

野中 誠

13:40 - 14:10

AIによる契約業務DX~リーガルテック導入の効果とは?

講演内容:

契約業務の効率化や、品質向上の課題に取り組む企業も多いのではないだろうか。しかし、契約書チェックなど契約業務の効率化や品質向上は、俗人的な知識や経験に頼る業務性質上、容易ではないのが実態と思われる。そのような契約業務も、法律専門のITツールである「リーガルテック」によって効率化や品質向上が実現されるようになった。本講演では契約業務における効率化と品質向上のための勘所と、それを実現する最新のリーガルテックを紹介する。

株式会社LegalForce

代表取締役CEO/弁護士

角田 望

14:15 - 14:45

「あらゆる請求書をオンラインで受け取る」ことから始める
請求書に関する業務のデジタル改革

講演内容:

「テレワーク」「インボイス制度の導入」により、請求書のデジタル化が求められ、これを機会に紙の請求書にまつわる業務フローを再構築しようとしている企業も多いのではないでしょうか。本セッションでは「クラウド請求書受領サービス Bill One」のご紹介と、請求書に関する業務のデジタル化について講演します。

Sansan株式会社

Bill One事業部 Bill Oneプロダクトマネージャー(PdM/ PMM)

柴野 亮

14:50 - 15:20

経理・財務部門の本来の役割を取り戻せ!請求業務の
新常識「DtoD」で効率化と生産性アップを目指す

講演内容:

国としても「脱 紙とハンコ」を掲げデジタル化を加速させている今、請求書業務を紙で対応し、出社を余儀なくさている担当者は少なくありません。経理・財務部門の本来の業務に充てる時間を確保できる環境を整えることが、バックオフィスDXを実現するためのスタート地点です。本講演では「BtoBプラットフォーム 請求書」の事例や、よくある担当者のお悩みを踏まえてお話いたします。

株式会社インフォマート

事業推進・戦略営業 事業推進2部 部長

源栄 公平

15:25 - 15:55

AI×OCRによるバックオフィス業務のDX
〜業務に最適なOCRを選ぶポイントとは?

講演内容:

最新のAI技術を活用したOCR(AI-OCR)は、ルールベースのOCR技術とは違い、手書き文字を含めた様々な帳票への対応が可能となっています。
これを活用し、従来のOCRでは難しかったバックオフィス分野の業務についてもペーパーレス化、デジタル化への取り組みが各企業で行われています。
しかしAI-OCRはここ数年で多種多様なサービスがリリースされており、その結果「違いがわからない」「どのサービスを選べば良いのかわからない」といった課題も多くの企業で散見されます。
本セッションでは、そもそもAI-OCRはなぜ手書き文字を含めた様々な帳票を認識できるのか、各OCRサービスの特徴やメリット、デメリットをご説明しながら、みなさんの業務に最適なOCRを選ぶポイントをご紹介します。

LINE株式会社

AI事業推進室

引間 明子

16:00 - 16:30

特別講演

「バックオフィス2.0」~ 価値ある管理部門に変わる

講演内容:

DX・働き方改革・ビジネスモデル変革・アフターコロナ・SDGs……これらのテーマと向き合い、組織を健全に進化させるには管理部門も変わらなくてはなりません。管理部門の近未来像、「バックオフィス2.0」をお話しします。

株式会社なないろのはな

取締役・浜松ワークスタイルLab所長

沢渡 あまね

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

ビジネス+IT Webセミナー

セールステック・デジタルマーケティング・
バックオフィス DXカンファレンス

SaaS・クラウド活用、DXによる部門別業務課題の解決

【DAY3 バックオフィスDXデイ】

日時

2021年6月25日(金)13:00 - 16:30

形式

Webセミナー(Live配信)

※ご自身のPCやスマートフォンで受講可能です。

受講料

無料(事前登録制)

主催

SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)

協賛

株式会社ヤプリ
株式会社キーエンス
株式会社ヌーラボ
株式会社ヒューマンセントリックス
ワンマーケティング株式会社
ソフトバンク株式会社
株式会社LegalForce
Sansan株式会社
株式会社インフォマート
LINE株式会社
ほか(随時追加)

メディア協力